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コラム
壁を使い、中心から裏側の意識で肩甲骨、脇、腕を長く
2019年5月21日 公開 / 2021年3月3日更新
壁を使い、中心から裏側の意識で肩甲骨、脇、腕を長く
肩甲骨から脇、腕のつながりを中心から明確に感じるために
壁を使ってやっていただいた。
壁や床があれば、明確な体幹を感じやすい。
壁に脇から腕をぴったりつける。
指先~背骨まで、双方向で引き合い
脇から肩甲骨と肋骨の間から背骨につながるラインを
背骨の脇で長さを変えずに引き寄せる。
ほんの少しの意識でも腕の付け根の位置は
これだけ変わる。
この時点で脇の方向は肩甲骨とつながるので
脇の方向に手先も合わせると
広い幅でつながる。
引き込んでいくたびに肩は下り
腕が出る場所は奥行きが深くなる。
絵の形はまずいが、肩甲骨の位置は
このように前に巻き込まずに体の裏側になる。
壁についているところから順に背骨をつけ
背骨から反対側の肩甲骨も
背骨中心に引き寄せるようにつなげる。
体の裏側がぴったりつき
流れの方向に腕が合うと
腕は無駄な力の入っていない
長くスッキリした腕になり
自由に使える。
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