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コラム
肩甲骨から腕につながる感覚を憶える
2019年5月3日 公開 / 2021年3月3日更新
肩甲骨から腕につながる感覚を憶える
肩甲骨の位置感覚を維持したまま、腕を使い
いらないテンションをかけずに
体幹からコントロールできる感覚を養うストレッチ。
しばらくの間、時間をかけて
いろんな人にやっていただきました。
肩や二の腕、肘先や首が詰まる人もあれば
脇の下が固くなったり
背中が反ったりする人も・・
肘が後ろに行く人は前肩になり
鎖骨を引くことも忘れてしまいます。
鎖骨を引く(2019年4月8日 )
脇から肩甲骨、背骨、体幹の底につながる
流れのあることも頭から抜けています。
きれいな立ち方-受講者様からのご質問3(2018年11月5日 )
殆どの場合
「棒を上にあげる」
ことを考えてしまい
背骨を伸ばすことなど考えていなかった人が
陥りやすい状態です。
「棒を上にあげる」とイメージした人は
肘がまっすぐ上がっていかずに
肩などが詰まるため、棒が前に上がってしまったり
肘が伸びずに手先が後ろに行ってしまったりします。
「背骨を伸ばす」ためには
肩甲骨が上がっていかないこと
体幹の底が押せて足裏までつながりを感じることが
必要。
体の裏側を意識することが大切です。
「痛くない開脚前屈をしましょう」ができました!ーなぜできたか(2019年5月1日)
でも書いているように
焦ってやらずに、冷静に「何が目的か」
からぶれないで、やってみる
心のトレーニングも意識してみましょう。
冷静になってみれば、難しいことではありません。
自分のいつもの習慣でないことをするのに
「なんとなく」やってしまわないで
目的をもって、それが最後まで続けられるようにするのも
努力の一つの形です。
特にこのレッスンを受けて下さった方であれば
レッスンの中で感じたことを思い返して
やってみて下さい。
思い出せることが必ずあるはずです。
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