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コラム
足裏の踏み方の勘違い2
2019年3月2日 公開 / 2021年3月3日更新
足裏の踏み方の勘違い2
先日のコラム足裏の踏み方の勘違い(2019年2月28日)
もやってはみたが、やはり母指と小指の根元を
床にしっかりつけておくのが難しい人もある。
どうすれば無理なく踏めるかを誘導したのが
こちらの画像。
向かって左側が、誘導した足。
右側がご自分なりに母指と小指の根元を床につけたもの。
子供と大人の足?と思うくらい違う。
右側の足は開き、伸ばしたつもりが縮んでしまい
つながりの流れがない。
わかりやすく、手でやってみる。
上の画像は目に見える、
自分が「指」と認識しているところだけを開いた状態。
下の画像は指の骨が始まっているところから
開いた状態。
これを床につけて手首を引いてみると
上の画像のままで引くと、母指と小指の根元は浮いてしまう。
足だって同じ。
足バージョン。
上が指先だけ開いたもの。
下が指の骨が始まっているところから開いた足。
手と同じように床につけてかかとを引くと
上は根元が浮き、下はしっかり踏める。
両足とも誘導してしっかり根元を開いて安定した足。
足裏から膝裏、ハムストリングス
体幹の底に力が向かうのがはっきりわかる足。
この感覚が覚えられると
空中でも床を押しているときと同じように張りができる。
靴を履くときどうするの?
先が開いている靴なんて少ないでしょ?
足をポイントしして指先をまとめるときはどうするの?
ご心配なく。
こんな先のとがったピンヒールでも
母指と小指の根元はきちんと広くなっています。
ポイントするときは体幹から踵を押して
土踏まずを伸ばして、その延長で指先まで伸ばしていくから
ちゃんとまとまります。
こういう足裏は
正座がうまくできない人も
土踏まずが縮まっています。
足裏をしっかり使うことをやってみましょう。
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