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体幹から脚のコントロール2ー脚が後ろに上がりにくい

2019年2月15日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

体幹から脚のコントロール2ー脚が後ろに上がりにくい


「脚が後ろに上がりにくい」
「アラベスクが苦手」
「脚を後ろに上げるとつっかかる」

こういう人は脚だけを持ち上げようとして
体幹からのつながりがありません。
全体の流れを考えてみましょう。
骨盤幅に脚を収納してスッキリと長く使える脚に(動画あり)(2018年8月18日 )
は、単に脚をスッキリさせるだけの目的ではありません。
体幹の中にコントロールできる状態にしてやることで
体幹からの流れで手脚を自由に使いたいのです。

体幹から脚のコントロール2-2
脚を後ろ手で持ってもらいました。
この時、膝が開く状態で後ろに持ってこないで
膝を股関節からぶら下げるようにして持っていきます。

初めに両脚を床につけたまま
体幹から足裏まで流れが通る状態を確認します。
つま先を伸ばして持っていこうとすると
ハムストリングスが攣る!という人があります。
これは、流れがない、或いは流れを通してみたけれど
脚をもった時点で、意識が違うところに行って
座骨~膝が縮んで単に膝を曲げてしまった場合です。

かかとまでつながったフレックスで
かかとを押すようにしてやってみると
写真のように長さが変わらず、中心に還る流れができます。
一旦、足裏まで行った流れを中心に還しています。
これが大事なところです。

体幹から脚のコントロール2
後ろから見たところ。
この方が「座骨を持ってみるとすごく感覚がわかる」
と言われたので、
そのまましていただきました。

お尻はほぼ並んでいます。
膝を折っている側の座骨はできるだけ
骨盤から通して床方向に下げ
反対の軸足側は股関節を体幹に引き込んで
高くしています。

関節ごとに分かれながら、突っ張り棒同士が押されるように
使われて、中心に還っています。
この張りのあるつながりがあると

体幹から脚のコントロール2ー3
初めてされたことで緊張していますが
この時、脚はアンディオールはしていませんが
つっかかりなく、体幹からのつながりを使って
楽に脚を振り上げることができました。

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