- お電話での
お問い合わせ - 090-1024-0048
コラム
体幹を通して声量のある声
2019年2月11日 公開 / 2021年3月3日更新
体幹を通して声量のある声
先日のレッスンで
声の通りについて話していた時
楽器や歌や踊りでパフォーマンスをする生徒さんが
「体幹を通せるようになったら
声量が増したんです!」
という話をされていた。
「人の体って楽器と同じ。
管の中を通すように声を出すんですよ!」
と、力説されていた。
私も1人で練習するとき、手拍子の響かせ方や
いろんな体勢で声を出したりすることをしていて
同じことを実感しているが
昨日、たまたまカラオケに行くことがあったので
これはいい機会と試してみた。
昨日の体幹がぶれないためのロールアップ(2019年2月10日)
で感じている流れの通し方を意識して歌ってみたのだ。
あれっ!?
今までに感じたことのない声量が出た。
2時間くらい歌っていたが
喉が痛くなったりもない。
滅多に行かないカラオケなので、前回どうだったか忘れているが
かなり歌い上げるタイプのものでは
声の出し方がとても楽に感じた。
歌を聴かせる専門家ではないから
人に披露できるようなものではないが
それでも違いははっきりわかる。
歌を歌う人なら、微妙な違いも分かるのではないだろうか。
先日であったプロのオペラ歌手の方は
「体に響かせるのではなく、空間に響かせる歌い方」
とおっしゃっていたが
体の中のパイプを通じて、外に音が出ていくような感覚。
その人がおっしゃっていたことと同じかどうかわからないが
体の使い方で言えば
中心から体の先のまだ先へ空間が広がっていくようなイメージがあった。
どんな体でも、太っているから痩せているからの別なく
体の中につながるパイプは作れる。
人の体はどこまでも興味深い。
関連するコラム
- 坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション 2016-06-20
- 肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る 2015-03-11
- 開脚から痛みなく脚を回す意識付け 2016-06-19
- 股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に 2013-03-17
- 重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール 2013-04-17
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
うまさきせつこプロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。