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コラム
背骨中心に向かう張りのある脚
2019年1月16日 公開 / 2021年3月3日更新
背骨中心に向かう張りのある脚
2番のプリエから横に重心移動したとき
なりがちなのが、上の画像。
軸足側は股関節が引き込めて
張りができたが、
反対側の脚は膝は前向き、足裏は
親指~踵側に傾いて、小指~踵側は浮いている。
これは軸足と反対側の脚側の脇側面が
体の前側に自分の意思でなく向かされて
体の裏側は抜けている。
脚の方向をコントロールすることは
この状態ではもちろんできない。
下の画像では、背骨中心を意識したので
肩甲骨も背骨も体幹の底もつながり
骨盤と脚は両側とも分かれ、膝も横向き
足裏も均等に踏めている。
これを後ろから見てみると
背骨中心に脇側面を寄せるが
外側から内側に持っていくのでなく
中心から長い距離、穏やかな力で引き寄せている。
お尻は縦に長いアーモンドのような形になる。
骨盤から坐骨まで体の内を通すようにすると体幹の底が感じられる。
体幹の底が感じられたら、お尻から膝までつながるラインは
床に対して平たく使われる。
それで脚の方向、角度のコントロールができる。
ほれほれ言うてこらん!の極意-股関節の引き込みマイセルフ(2019年1月13日)
腿裏、膝裏、ふくらはぎの方向、踵、土踏まず、つま先と
方向を合わせ、更に床に下ろした力を体の中心に還していくと
体幹がぶれず安定する。
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