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ほれほれ言うてこらん!の極意-股関節の引き込みマイセルフ

2019年1月13日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ほれほれ言うてこらん!の極意-股関節の引き込みマイセルフ

ほれほれ言うてこらん!の極意-股関節の引き込み(2019年1月9日)
は、人にしてもらって得た感覚。
自分で感じられるように考えてみた。

股関節の引き込み1
肘を自分の方に引き寄せる時には
上から覗き込むようにするのでなく
脇を遠くに伸ばしながら、脇~肘も張りのある状態でする。
膝裏を遠くに進めながら、体幹の底を背骨の動きに合わせて引く。
これは中心につながるインナーの感覚を覚えていく(2019年1月12日)
の3番目の画像を参考に。
体の向いている方向が違うだけで、背骨からのコントロールで
体幹の底を引き込んでいる。
これだけで、股関節は骨盤と脚が分かれて
しっかり根元まで折れる。

膝が自分の方についてきてしまう人が多いが
双方向に引き合うことを忘れずに。
自分ですぐにできなくても誘導すると大抵の方が感じられる。
この背中からのつながりが感じられると

股関節の引き込み2
反対側を行う時には、中心から引き寄せる感覚が感じやすい。
ここで両側から中心に向かう感覚ができるが
どなたも苦労するのがこの後。

体を安定させる張り1
床方向から体幹の底を見たとして
底の面は床と平行に平たい面ができると「張り」が難しくないが
ここでお尻が後ろに出たままだったり
脚の付け根が前に押されてしまったりする人が多いので
腿の前側が辛くなって、張りのあるプリエができない。

股関節の引き込み3
赤丸印で示した部分を縦にも横にも広げて
背骨が上下につっぱり棒のように張り合えると
体を安定させて起こすことができる。
黄色い矢印のように体幹の底を押しつつ
左右から体の中心に伸ばせる流れを作る。

股関節の引き込み3
写真でわかるように説明するのが難しいので
足元に横から見たベクトルを書いている。
同時に脚の付け根が前に押されたり、腰が引けたりがないように
左右からの流れと同時に
前後から中心への流れを作る。
これは開脚する時と全く同じ。
これができると無理なく脚が開く流れができてくる。
痛くない開脚前屈をしましょう(2018年7月15日)

立ち姿
外に中心から出した流れを保ちつつ
自分の中に回収するように引き込んで立つと
張りのある状態で、つながりをしっかり感じながら
安定して立つことができる。

頭が「わあ難しい!これをして、これもして、ここも気を付けないと!」
と思ってしまうと、すごく難易度が高いものになってしまうが
部分でなく、全部つながっていて
ひとつしてみたことが次の流れにつながると考えると
自分にとって難しいものではなくなる。
これもやってみるうちに少しずつ感覚ができてくる。

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