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脇の引き込み、充分、不充分で見える差

2018年11月30日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

脇の引き込み、充分、不充分で見える差

昨日書いているコラム
脇の縮み、脇を引き込んで伸ばす(2018年11月29日)
関連するコラム脇の引き込みだけでも体の状態は変化する(2018年11月26日)
は体勢が違っても、あらゆる場面で使っているが
体の位置感覚を体感して充分にできるかどうかで
連動するところは大きく変わってくる。

脇の引き込み不充分
脇の引き込み充分
2枚の画像を比べる。
上は脇の引き込みが充分できていない。
下はしっかりできたもの。

上の画像では脇の引き込みが充分にできず
正味の脇で引いているので
肩甲骨は下りず、肩甲骨から下は背骨も充分に伸びず
体幹の底も感じられないので、お尻は少し床方向に向き
お腹も固まっている。
膝とつま先の方向も微妙に合っていない。

下の画像。
先にリンクしたコラムのように体の位置感覚が自然にイメージできて
脇を引き込めたので、腕は長く、肩甲骨は下り、
背骨も脇のラインも連動して体幹の底までつながり
自分自身で股関節の引き込みも無理なくできる状態になったので
お尻の向きも掬い上げるように変化した。
肋骨の形まではっきり見える。
手前側も、少し見えにくい反対側の膝、つま先も
向きが合うようになった。

体幹が連動する状態を作ると
それまで部分的にしか感じられなかった感覚が
全体の流れとして感じられてくる。
これは気持ちよく無理がない。

人の体はその日の体調や気候の変化
心理的なものでも微妙に感覚が変わる。
自分で理解できている、感覚として体感、実感できたと思っていても
調子が狂い、捉えられない時もある。
次の段階として、その時どうするかを具合が悪い時にシミュレーションしておく。

平常の状態と具合が悪い時では
意識の持ち方が変化する。
具合が悪い時ほど自分の裏側の意識を高めて
丁寧にやってみる。
その経験を重ねてしておくと
具合の悪い時の方が体の動きが明確であったりする。

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