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うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

足裏から股関節に還す流れ

2018年10月17日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

足裏から股関節に還す流れ

昨日のコラム中心に向かう力を毎回意識する
を感じて、背骨をしっかり伸ばせる状態になるにも
足裏が床について、そこから力をもらうことがいる。
股関節の痛みを訴える人、使いにくい、うまくできないという人を見ると
中心に向かう力を感じられない人が殆ど。

外に力を出すばかりで、還ってくる流れがなく
体の外に力を連れていかれて
体幹が不安定に引っ張られて、負担がかかっている。

昨日は座位で足裏からの流れを中心に還して
股間節の感覚を感じられることをしてもらった。

小指の根元を床につける
土踏まずを伸ばし踵を押す
足裏から股関節に流れを還す
この時、座位で脚は外に開いているが
まっすぐでも同じこと。
フレックスの足だったのが
つながりが薄かったので
促してみた。

元は足裏全部がこちらを向いていたが
つながりを感じてもらうために
小趾、小指の根元をつけてもらった。

そこから2番目の写真のように
小指の根元が床を押しつつ
土踏まずを長く伸ばし

最期の写真のようにできるだけ
遠隔操作で踵を押してもらった。
膝小僧を手で持って
上に引きあげると
股関節につながる力が感じられる。
足首にたくさん皺が行く時は、つま先を持ち上げていることがあるので
気を付けて。

これが前後開脚、肋骨を整え股関節引き込み
のように股関節の前の付け根でなく
坐骨や尾骨に近いお尻の内側に感じられるようになると
背骨に流れがつながる。

脚の付け根に引っ掛かる感覚があるときは
要らない力が働いている。
と言っても、床に座るとき背中が丸くなっている人には
ハードルは高い。

座布団を重ねてお尻の位置を高くする、
椅子を使うなど、負荷の少ない状態で
できる限り背骨が伸ばせる状態で
やってみることもできる。

体は連動しているので
どこかやりやすいポイントはある。
踵と土踏まずで体幹につながるアーチを作る
もご参考に。

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