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うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

肋骨を整え、位置感覚を確認して、体の流れを作る

2018年10月6日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ワークショップ セミナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

肋骨を整え、位置感覚を確認して、体の流れを作る

昨日の神戸WS。
このところの天候の不順さを反映してか
息苦しかったり、どこか不具合がある人も少なくない。
どこか詰まったりするのも
体の位置感覚のバランスがどこか違っている。

肋骨を整える
骨盤幅に収納する
足裏方向への流れをもう一度中心に還す
そういうことを総合しながら丁寧に進めた。

肋骨の状態を整える1
肋骨の状態を整える2
肋骨の状態を整える3
前回から、かなり気を付けて過ごしてこられたのがわかるが
まだ背骨のテンションが高く、肋骨も押し込み気味。
壁を使って誘導し、肋骨の保ち方、肩甲骨の感覚、骨盤、座骨など
背骨が伸びる流れを確認していく。
肋骨が無理なく楽な状態になり、背骨が伸びて脚方向への流れ
床から還る力を中心に収納して、自然で無理のない立ち姿に近づく。

肋骨、肩甲骨、骨盤、座骨、脚への流れ1
肋骨、肩甲骨、骨盤、座骨、脚への流れ2
肋骨、肩甲骨、骨盤、座骨、脚への流れ3
肋骨、肩甲骨、骨盤、座骨、脚への流れ4
バーを使って肋骨、肩甲骨、背骨、骨盤、座骨、脚、足裏と流れを作っていく。
脇の引き込みや股関節の引き込みなどが必要になってくる。
一番上の画像では、この方の場合は
骨盤から体幹の底までの流れが作りにくいが、かなり伸びるようになられた。

2番目の画像。
股関節を引き込んで、膝を伸ばすときに
意識が脚に移り、ハムストリングスが伸びず、腰が丸くなってきた。

3番目。
骨盤幅に脚を収納する方向に誘導して
背骨が伸びてきた。
4番目。
骨盤幅に脚を収納することができて
流れが通り、床を押した分帰ってきた力を中心に感じることができた。
痛くない開脚前屈のためにー体幹の底まで通す
骨盤幅に脚を収納してスッキリと長く使える脚に(動画あり)

肋骨の状態を整える4
肋骨の状態を整える5
流れを通すことができて、中心に還る力が
更に体を伸ばし、インナーで引き込むことができると
ボディの状態はこれだけ違い、体が締まってくる。

背骨の意識
肋骨、肩甲骨、骨盤、座骨、脚への流れ6
背骨が伸びていく経過で
背骨を床方向に押す力が働くと、つながって見えても
この通り、背骨は反っているし、お腹が抜けている。
が・・
背骨の上下の張りで伸びていく意識に変わると
自分自身でもつながりの感覚が全く違ってくる。

地味なことをやっているが、体の感覚の違いが感じられると
とても楽しい。
無理だ、できない、と思っていたことが
できる可能性を見い出すことができる。

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