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うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

上げた脚は最小限の操作で下ろして

2018年6月27日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

上げた脚は最小限の操作で下ろして

上げた脚は勝手に落ちるのではなく
自分で体幹に収納するように下ろしますが
無自覚に落ちたり
やたら腿の力を使って下ろしてしまうことが多いようです。
先日の東京のWSでも、要らない力を使わず
体幹の小さな操作で下ろすことを覚えて頂きました。

脚を下ろす1
脚を下ろす2
寝た状態でやってみました。
この状態は辛い時、小さく使って脇、肩甲骨、背骨によく効くストレッチ
でやっているように、脇側面も伸び体幹の底まで押せて
体の裏側も肩甲骨、背骨がつながる状態にした後です。

体の流れの繋がりが感じられているので
2枚目の写真のように体幹が縮まず、脚を上げている時と
状態が変わらず、肩も骨盤も上がってはいません。

途中経過を写してみると

脚を下ろす3
脚を下ろす4
上げた脚を下ろす時、落ちるに任せたり
脚の力で下ろそうとすると、体幹部分が囚われ
脚の方に体が引っ張られてしまいます。

脚を上げている時と同じクオリティで
背骨を引き合い、肩甲骨~脇も引き合い
体幹の底も押せている状態で
脚を下ろす時には
更にに背骨の引き合いを強く意識して
脚を股関節に引き込むように体の中に戻すつもりで
しています。

その結果、どこも縮まず
体も落ちず、脚は楽に下りて
当たり前のように次の動きに移っていくことが出来ます。

WSで皆さんにやってもらうと
脚に全く負担なく、楽にキレイに下りるのに
驚かれていました。

体の位置感覚が自分でわかり
流れの意識が出来れば
その流れは無理のない自然なものなので
きつさがないから、その感覚を持っていられます。
常にその流れが消えないように
動く時にも流れの方向をイメージして
自分で操作が出来ていきます。
まずはシンプルな動きで覚えていきましょう。

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