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コラム
坂を登る時・・脛骨直下を通してみる
2018年4月2日 公開 / 2021年3月3日更新
坂を登る時・・脛骨直下を通してみる
先日、東京のWSの後、目黒の雅叙園近くの坂道を通ったが
ここは行人坂というそうで、かなり急な勾配の坂道。
トリップアドバイザー品川区
ご一緒に歩いていた生徒さん達が
「これきついです~!」
と言われる。
(えっ?そうかなあ)
見れば、重心を前にして上から坂に被さるような体重のかけ方で歩かれている。
ちょうどWSで
体幹から脛骨直下を回し上げるように押す、というのを
させてもらったところだったので
形でなく確実に体が覚えてくれることを
「脛骨直下で押すように上がりましょうか」
と、アドバイスしたら
「あれっ!?まったくきつくないです」
と、目が点になっていた。
これですね。
痛い足裏ー均等に踏むためのストレッチ
ハイヒールでつま先に体重をかけて
重心を前にしたら、とってもきつくなるのと同じで
重心が前に行けばいくほど、負荷はきつくなります。
脛骨直下を押せるようにして
体の裏側から脚を送り出すようにすると
坂道は楽に登れます。
斜めになっている地面に「y」字のように
脚が刺さるように歩くわけです。
当然、足首から上はこの画像では座っていますから
状態は違いますが。
稽古場の中には坂道がありませんので
エア坂道で。
このように脛骨直下を掬い上げるように上がります。
急坂の上まで、皆さん涼しい顔で上がれました。
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