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コラム

体幹の推進力を使うための股関節の引き込み

ボディコントロール

2017年12月15日 / 2018年4月19日更新

体幹の推進力を使うための股関節の引き込み

股関節の引き込みについては
股関節をきっちり折りたたむ、引き込むとは?でも
詳しく書いているが
ここでは椅子に座る時、ベクトルをどう考えるか見て頂く。

先日の動画腰や股関節や脚が痛くないように楽に座る
と同じことをしてもらった。


股関節の引き込み×バージョン
股関節の引き込み1
一見たいして変わらないように見える人もあるかも知れないが
上の写真は、股関節が充分に引き込めておらず、膝も楽に折りたためていないので
体が向かうベクトルは、やや背中が後ろに行く感じになっている。
このまま座ると、どんと上から落ちるような座り方になり
足裏も流れが行かない。
腰は丸く、腿に力が入った状態で座ることになる。
この場合は椅子の脚(横向きのパイプ)に足裏を置いているので
足がとられることはないが
このような座り方をする人はとても多い。

下の写真。
股関節を少しでも引き込む意識があると、背骨を縮めず
膝小僧を引き上げる意識で、
坐骨に向かって押すと さあ!膝小僧を引き上げよう
膝小僧の引き上げー方向を揃える
折りたたまれるように、長さが変わらず、双方向のベクトルは活きたまま
体幹の推進力も動いて
どんと落ちることなく、膝に近い腿の裏から椅子に脚はついて
広い範囲で椅子に腿の裏がついて安定し、楽に座れ
足裏まで流れは繋がり
背骨も自然に伸びる。


股関節の引き込み2
股関節の引き込み3
坐骨から膝がとても長い。
正座でもこれが長く使えるか使えないかで
座り方が全く変わる。
バレエのプリエでも自由度が全く違う。

股関節を引き込むことが出来ないと
階段を上がるにも脚自体を持ち上げなくてはならない。
お年寄りがとても辛そうに階段を上がっておられる姿を
ご覧になったことはあると思う。

背骨も伸びず、ほんの小さな突起物にもつまづいてしまうようになる。
若くても同じだ。
誰しもいきなり、その状態にはならない。
長い年月の習慣から、その原因は始まっている。
椅子に座るのさえ、楽には座れない。
階段を楽に登れ、腰かければ楽に座れるのと、そうではないのと
長い人生で、どれだけ差が出るか想像に難くない。

日常生活で、これができていなければ
踊ることだって、競技をする上でも
思うようなパフォーマンスをするのに
どれだけ不都合かわかる。

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