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コラム
明確な肩甲骨の感覚
2017年10月25日 公開 / 2021年3月3日更新
明確な肩甲骨の感覚
バーを後手にして
脇~腕は繋がりの中のパーツとして
もたれるのでなく、突っ張り棒が背中とバーの間にあるような意識で
肩甲骨から送った力の流れが
ねじれない手首でバーから戻ってくるように
軽いプリエで立ってもらいました。
肩甲骨、股関節、踵をつなげる感覚
でしていることを90度立てたものと考えて下さい。
肩甲骨が明確に感じられると
坐骨の位置感覚も踵の感覚もはっきり感じられ、全身がつながっています。
背骨、お腹の張りもしっかりあります。
肩甲骨から脇の内側、肘まで通って、バーまで押し合っている感覚はあるけれども
もたれてもいません。
体の繋がりがはっきり感じられています。
後から見るとこんな感じ。
左の肩が少し詰まっていて、つながりがきつくなったので
詰りの取り方は後で、教えて自分で調整されましたが
手首の方向をねじらずに合わせているので、きついながらできています。
初めにもたれてしまうと、肩は間違いなく詰まるので
まずこの頁の初めの方で上げている動画の
肩甲骨、腕の使い方を参考にして
肩甲骨のユニットを感じてから、もたれずにプリエします。
明確な肩甲骨の感覚を感じている違う体勢のもの。
服の上からでも、肩甲骨の位置と腕の付け根が一致して
脇幅が広くなっているのが見えます。
ひとつの方法でイメージ、感覚がつかめなくても
アプローチが違えばわかることもあります。
角度をこのように90度変えてみるのも一つの方法です。
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