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うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

体幹からの中心をとる

2016年7月23日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

体幹からの中心をとる

両足を脚を揃えて立てば、中心軸は
体のど真ん中を通ることは誰でもわかる。
しかし、片足で立つときには軸足の上に載ってしまいがちになる。

これは重く不安定。
骨盤と脚はひとかたまりになり、体の通りがなくなり
力の流れがなくなって分散する。
体をコントロールできない。

下の写真は体幹を整え、脚まで通す感覚を持ったうえで
パッセにした状態。
パッセにした足裏がベタになっているが、バレエ経験がなく、まだ始めて4か月の方なので
そこはスルーして
体の軸の取り方を見てほしい。

片足の中心軸(前から)
片足の中心軸(横から)
上の写真は、頭の先から足裏までセンターを分けている。
下の写真も頭から土ふまずまで軸が通っている。
脚を上げるのでなく分けたうえでつながっている。
片足を台にして乗っかってはいない。

片足の時の引き込み
この場合、軸足に体重が重くかからないように
しっかり引き込んでいる。
参考:坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
骨盤と脚が分かれた状態で、坐骨が中心に寄せられる。
太腿が固くならず、流れが出来る。

反対側の脚が軽くなるが、同時にこちら側の坐骨も下に下げて
中心に集める意識。
これができれば、更に股関節を引き込みつつ
方向を合わせて、坐骨ー腿裏ー膝と張り
膝下の方向も合わせて、土踏まずまで通し
つま先が伸びた状態で
軸の通るパッセが出来る。

初めはグラグラしてうまくできないが
脚を開いた2番で立って見て
重心移動してみる。
参考:プリエで重心移動のポイント
両足の張り、引き合いがあるままで踵同士をつけて1番にして
そこからパッセに持って行くことからやってみると
イメージが掴みやすい。

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