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うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

反り腰になる人のプリエ改善

2016年6月24日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

反り腰になる人のプリエ改善

プリエの時に骨盤が前傾して
しゃがみこむようなプリエになってしまう人。

プリエをする前に
背中の伸ばし方で安定する体幹
意識した時には、反り腰にならず、しっかり立てているのに
プリエをしようとすると途端に
ふ~っと腰が後ろに行ってしまう。

骨盤の向きが変わり、背骨の状態が変化したことがわからないために
そうなるので、今回は伸びた瞬間にマットを脚の間にすかさず置いてみた。
開脚から痛みなく脚を回す意識付け
で使っているあのマットである。

背骨を伸ばして立つ
背骨をキープしてプリエ
脚を骨盤下に収納して立つ

頭を自分で上から押さえて、尾骨まで背骨を通すことを継続していると
下におりられない感覚ができるので、、股関節を引き込み送り出して横に送っていくが
反り腰になる人はこの前に腰を後ろに引いてしまう。
この写真では坐骨から脚の方向に合わせる感覚が希薄になっているが
それも意識してみると、より大きな効果が得られる。

で、股の底に何かあれば、これが当たらなければ後ろに行ってしまうと認識できる。
高さがあるので大きなプリエは出来ないが
自分で思っていたより、腰が引けてお腹が抜けていることに気づくことが出来た。
脚の方向を合わせる意識が明確であれば、
脚の付け根はもっと折れる。

しゃがまないプリエ
この後、マットなしでやってみると
腰が引けることなく、プリエが出来るようになった。
股関節の意識がもっとできるようになると
脚の方向や張りが更に変わってくる。

自分でなかなか気づけない感覚の違いに気づくことで
できることが変わっていく。
人の体は大人であれば1メートルも変わることがない。
それを動かす感覚はよくなればよくなるほど
微細で小さな感覚になっていく。

体の感覚を育てていくためには
身近などんなものでも、発想次第で
役に立つ。

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