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うまさきせつこ

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うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

ねじれた脚を面の意識で改善

2015年6月5日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ねじれた脚を面の意識で改善

ねじれた脚はねじれたまま、どうしようもないのか?
「骨が歪んでるんだから、仕方がないよ」
と、ダンサーでも、そういわれる方が多いのですが

確かに変形した骨を元に戻すことは難しいと思います。
でも、体の流れを意識して筋肉の状態を変えてやれば
ねじれた脚はうんと使いやすく、見た目にも変わると私は思います。

自分自身がもともと膝から下が開くX脚でした。
腿もふくらはぎもパンパンに張る状態でした。
自分で日々、骨の状態と流れを意識して、もともとの骨の形は変わらなくても
今は脚はほぼまっすぐに見えるようになり、もうパンパンの脚ではありません。
生徒さん達も同じようにO脚やX脚を改善されてきれいな脚の方もおられますし
改善の途上の方もあります。

面がねじれた脚2(面がねじれた脚)
面のねじれをやや改善した脚(面のねじれをやや改善した脚)
上の写真は、椅子に座って股間節から脚を開いたものの
足裏を踏むことが優先されているので
間の流れがありません。

長く使いたい坐骨~膝の面が短くなり
膝は内向き、カマ足。
腿裏の面と膝下の面はねじれています。

下の写真では、坐骨を中心に集めて股関節からつなげて
坐骨の意識はどんな感じ?
坐骨から膝の裏面を線でなく、リボンのように面のあるものとして
その方向がねじれないように、膝裏~ふくらはぎ~土踏まずまで
リボンが貼れるイメージで張り、土踏まずを長く伸ばしてもらいました。

坐骨から膝が長くなり、足首の緊張がなくなり、ふくらはぎのねじれもなく
ぺったりしていた足裏も立体的になっています。
このようなシチュエーションで、膝下が膝より後ろに行ってしまう人は
坐骨の感覚が不十分で、面の意識がありません。

脚の流れの方向がねじれ、ねじれた脚をパンパンに固くしながら
がんばって傷めてしまうのは辛いです。

もともとねじれのないまっすぐな脚の人なんて、ほんの一握り。
殆どの人はねじれた脚を仕方がないものと思い
その状態のまま使っていることが多いですが
日々の意識で少しでもよい状態になるのですから
トライしてみて損はありません。

やってみて害はないですが、どうせ無理!
いつもいつもそんな意識してられない!
と思えばそこで終了!です。

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