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うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

ぶれない体幹なら両足でも片足でも同じ

2014年12月19日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ぶれない体幹なら両足でも片足でも同じ



昨日のコラム通る体幹をキープする
で書いたように、通常では意識しにくい体幹の終わりの位置の認識があれば
もちろん、そのための習熟は必要だけれど
床に付いているのが、両足でも片足でも、左右対称の体幹は変わらないので
軸に乗り込んだり、腰が上がったりすることが少なくなってくる。

この写真でも赤い点線で示しているように
骨の位置は片足が上がっていても同じである。

このために骨盤と脚を分けて
付け根が折れている状態を覚えたり
片足でも、両足で立っている時と同じ骨盤や股関節の状態になるように
試行錯誤にみな余念がない。

股関節が詰まらないように、股関節の動きがどうすればスムーズに出せるか
軸足と股関節が一塊になって、膝が床の方に向いてしまわないように
最終的なポジションを形で最初にやってしまわないように
股関節の状態を重視して、股関節がいい状態で感じられるポジションから
始めて見たりと、どなたもストレートに答えに辿りつけるわけでなく
それぞれ、プロセスを経て、その感覚を覚えている。


こちらも同じである。
体幹部分から送り出される状態は
片足を上げても、左右同じプリエをしてもキープされている。
ちょっと気持ち悪い緑の脚の部分は
私が書いたので、不恰好で申し訳ないが、意味は分かっていただけると思う。

体幹部分が回旋したとしても、方向が変わったとしても
つながるジョイント部分を工夫して使い
送り出すもとになる体幹をぶれないように意識できれば
無理のない楽な状態で、動くことができる。

一足飛びにすぐにできなくても
意識しようとして試行錯誤しているのと
「無理~」とあきらめてしまうのでは全く違う。

うちに来て下さっている人たちは、初めから何でもできた人たちではない。
少しずつ体を考え、生活習慣の中で意識して
その感覚を育ててきた人たちである。

人の体はすごい。
若くても若くなくても、使い方、時間のかけ方次第で
可能性は広がっている。

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