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コラム
どんな時でもできることがある
2014年12月6日 公開 / 2021年3月3日更新
どんな時でもできることがある
昨日は直前に怪我された人やら、初めておいで下さった人、年末のことで
仕事で遅れて来られる人やら、状況がさまざまで予定通りにはできそうになかったので
予め決めていたプログラムをその時の状況で、変更しながら行ないました。
体は少しの気づきでも、つながりに目覚めたり
自分の体の変化を促してくれます。
普段、自分で思い込んでいた「ここはこうよね」を
取り外して、ほんの小さな「いつもと違う何か」をやってみると、
「こんなに楽にできるの?」
という変化を実感します。
体は持ち主の頭が固ければ、サプライズには出会えません。
「そんなこと考えもしなかった」
自分の中の当たり前が、単に蓋をしていただけ・・ということもたくさんあります。
直前に怪我されて、「歩けるので行きたいけれど迷惑だろうか」と
一緒に参加されているお母様から連絡がありましたが
「自分で行くのはきついなと思われるならやめておいた方がいいけれど
来たいと思われるなら、やれることはありますよ」
他の方が床に座ったり、立ったりしてされていることを
椅子や座位でしてもらいました。
怪我をした時は、もちろん注意しながら行わなければならないですが
通常の状態では気が付かないところや
動きを封じられたからこそできることがたくさんあります。
脚を怪我したなら、体幹のことを覚えるチャンスでもあります。
人任せではなく、大人になれば自分自身で創意工夫していく努力も必要。
怪我したからこそわかることもたくさんあります。
いつも来られている人の息子さん。
大きな体で、反応も大きい。
苦手なところでは「ひえ~!!」となられてましたが
2時間のうちに、みるみる変わって
「5番をきれいに入れたい」という人を教えていたら
それを見ながらこの5番。
前屈で「ひぃ~!」と言ってた人と同じとは思えないですね。
予定通りではない、皆さんの状態をみながらのワークショップになりましたが
楽しい時間でした。
27年1月のワークショップのご案内
12月8日㈪よりお申し込みを受付させていただきます!
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