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うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

背骨と股関節をつなげて使う

2014年12月7日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

背骨と股関節をつなげて使う




先日、公開している肩甲骨と背骨の動きで下腹伸ばし
をよりわかりやすく、字幕も入れて動画にしてみました。

先の動画では、とどめて安定した肩甲骨と背骨で股関節までつなげて、
下腹が伸びる感覚を感じてほしいと思っていましたが

脚の付け根を引くことをより意識することで、下腹の伸びがよりりわかること。
長座や体育座りが楽になる股関節の状態が自覚できていくこと。
背骨を前に押すのではなく、ひとつずつ釣竿のようにしならせること。
しならせた背骨は、ひとつずつ堆を並べた状態に戻しても同じ長さであること。
同じ長さでキープしながら動かすには、脚の付け根を引くと同時に頭も押しながらすること。

こういうことを補足しています。

ボディコントロールを長く続けてくれている方たちは
とても研究熱心で、人の体を見て、その状態がわかったり
どのようにすれば、どうつながっていくか、日ごとに理解が深まり
感覚として、とらえることが非常に良くなっておられます。

この使い方から始まり、坐骨をとどめて脚の付け根を引く感覚で
腿に負担をかけずに楽にあげることにもつながっていくことを
みなさんと共に確認しました。

このところ、たくさん書いている長座や体育座りなどの動画やコラムは
「長座や体育座りは別にできてるし」
と思われる方もあると思いますが
一見、普通に見えることに、あらゆる運動をスムーズに行う要素がたくさん潜んでいます。

体育座りや長座がきちんとできている人は少なく
「それはできます」
と、おっしゃる殆どの方が、骨盤を後傾させた状態で座っていたり
腿に力が入っていたり、腕で抱え込んで何とか座っているのを見ます。

まっすぐにすることも折り曲げることもできる関節をいくつも使っているのが
体育座りですが、きれいに座れている人は自然に運動を起こすことができます。

ただの体育座りから背骨のしなりを使うと、股関節の感覚で背骨へも、脚にも
大きな距離でつながり、可動範囲も広がるだけでなく無駄な力が抜けてきます。

脚の付け根の引き方がイメージできるようになると
脚を軽く、背骨も自由で楽な状態のまま、上げることもできます。

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