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コラム

骨盤と脚を分けると、印象はこんなに変わる

2014年11月14日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

骨盤と脚を分けると、印象はこんなに変わる



こちらは、先週の写真。
肩甲骨を回し下げる感覚はよく意識されているが
背中が落ちてしまう。
脚もパンパンになってしまう。
体幹が安定せず、骨盤と脚を分けることに苦労されていた。

骨盤と脚を分けるということは、体幹部分の端っこが意識できるということだが
自分の体の中で、その位置がなかなか把握するのが難しい。
どなたも苦労されることだ。

人それぞれ、体全体のつながりを自分の体で実感できるようになるのに
アプローチの仕方は違う。
どこにそのきっかけがあるかは、それぞれ違う。

だから皆さん
「私はこうしたら、楽にできたよ」
「これを展開したら、こんなふうになったよ」
と、自分の体で感じられたことをよくアドバイスし合っている。

それぞれ違う体で感じたことは、また違うところで活きてきたりして
体の違いというのは、貴重なサンプルになる。

そんなふうにして今週。


きれいに立たれたなと思った。

体育座りゃ長座が苦手にされていたが
骨盤と脚を分けて使う感覚が実感できて
下腹が伸び、背骨がつながり、坐骨~膝を長く使うことができて
更に土踏まずまでのつながりができた。

体育座りができた時点で、全然印象が違うと思っていたが
体を折りたたんだ時の体の引っ張りの感覚がわかると
それをほどいて、伸びていくこともよくわかる。

人の体は1本の棒のようになってはいないから
折りたためる部分を骨のあるべきところで
きっちり折りたためる感覚がありながら
全体としてつながりができれば
自然な力の流れができていく。

一番大きな折りたたむ位置。
骨盤と脚を分けるとができれば、大きな1歩になる。

ここから更にもう少し短い折りたたみの感覚や
動きにつなげて行ったりすると
また部分に力が入ったりして
誰でも行きつ戻りつするが
それをしながら、体が少しずつ覚えてくれ
自分自身で、更なる繋がりを探っていくこともできる。

ひとつわかって、バージョンが変わればまた「?」とわからなくなり
掴んではまた戻る、の繰り返しはあるが
その作業は辛くない。

自分の体が進化していることも実感できるからだ。
まさに飴と鞭のようだけれど
小さなことを喜びながら、自分のものにしたい。

褒めればできる自分の体!らしい。
「なんでできないの?」と
責めても、体には罪がない。

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