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コラム
脇、肩甲骨の意識 うまさきせつこのボディコントロール
2014年2月13日 公開 / 2014年8月22日更新
脇、肩甲骨の意識
肩甲骨を回し下げて、脇の感覚を認識している写真ですが
肩甲骨から腕を使うために、あらゆる場面で
この意識が必要です。
この感覚があるから、肩甲骨をあるべき位置にとどめて
肩を上げることなく、腕を使うことができます。
肩より下の位置で、この感覚がわかっていても
それより高い位置に腕を上げると、肩甲骨の位置をとどめることができない人も
結構いたり、強い力で押し付けてしまう人もいます。
肩を前から後ろに回し下げて、脇の下を体の前側に向けて外に広げるようにします。
外に広げながら肩甲骨の下から引き合うので
肩の下をかいくぐるように腕が伸びて肩を上げずに腕を使うことができます。
ここから腕が使えると、腕自体を重く感じることなく、楽に滑らかに使えます。
肩が巻き肩になって肩が盛り上がったようになり、常に肩が辛い
腕も上がりにくい
首の後ろも盛り上がって、と言う人も、肩甲骨をあるべき位置にとどめられていません。
肩甲骨が上に上がってしまうと、背中も丸くなり、お腹も伸ばすことができません。
そうなれば、椅子に座る姿勢も悪くなり、腰も痛くなったりといいところがありません。
ひとつのよくない要素が、少しずつ体のいろんなところに波及してしまいます。
昨日のコラム「バッグを楽に持ちましょう」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42620/
も、この脇と肘、肩甲骨の感覚を意識して使っています。
(昨日一日、この写真が表示されていなかったようです。申し訳ありません)
ダンサーばかりでなく、肩が痛くて腕が上がらなかった方、肩こりがひどくて
辛い思いをされていた人も、脇の意識、肩甲骨をとどめる意識で
腕が楽に上がるようになったり、肩こりが殆どなくなったと
言われる方もいます。
「こんなものだ」と、あきらめず、
報われる方向に動いていけば
体は応えてくれます。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール
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