人事の課題は「原因追求型」ではなく「対話型」で解決の糸口を探る
12月2日から(今日!)労働安全衛生関係の役所への届出書類の中で、
次の4つについて入力支援サービスが厚労省では始まりました。
ちなみに、入力支援というのは、
ネット上で書類の作成ができる、というものです。
・労働者死傷病報告
・定期健康診断結果報告書
・ストレスチェック結果報告書
・総括安全衛生管理者等の選任報告
厚労省によると、このサービスの目的は、
企業の書類作成担当者の利便性向上を図るため、とのこと。
そのため、機能としては、
・誤入力・未入力に対するエラーメッセージの表示
・書類の添付漏れに対する注意喚起
・過去の保存データを用いた入力の簡素化等を行う
とあります。
注意点として、このサービスは届出を電子申請するものではないので、
このサービスで作成した書類は印刷して、提出する必要があります。
すでに何らかの労務ソフトを導入している企業には、
それほどメリットがあるとは思えませんが、
毎年手書きで作成しているような企業(担当者)にはメリットがあるのでは
ないでしょうか。
一度こちらのHPで確認してみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08054.html
※プレスリリースでは運用開始は12月2日とあるのですが、まだ朝早いのか、
12月2日午前9時の時点では、サービスにアクセスできない状態になっています。