働き方改革で思うこと
ハラスメントに関する記事が今朝の読売新聞に掲載されていました。
部下から上司に対するパワハラについてです。
私の顧問先企業でもこのような相談事はあって、
例えば、定年再雇用された方が、かつての部下であった上司の指示を無視する、
あるいは、上司の無能さを周りに吹聴する、等の行為。
このようなことがあり、社長から相談がありました。
パワハラは、上司から部下へのものだと思われがちですが、
部下から上司へ、あるいは、同僚同士でもあり得ます。
ハラスメントに対する世間の理解やハラスメント防止に関する関連法の整備など、
社会的なハラスメント撲滅に向けての動きは活発になっていますが、
まだまだ組織の中ではハラスメントがあります。
私は、大人がそんなことしているから子どものいじめがなくならない、と
思っています。
いじめはいけません、と言ってる大人が会社でパワハラしていたら示しがつきません。
ハラスメントのご相談を受けたり、関連の報道を見聞きするたびに
そのようなことが真っ先に頭に浮かびます。