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三谷文夫プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

“普通の社員”のやる気スイッチを探る

三谷文夫

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テーマ:研修 教育

毎年ですが、この時期になってくると社員研修が増えてきました。
今日は私が考えている研修効果のイメージを少し書いてみたいと思います。

組織においてよく言わる「2、6、2の法則」。

私なりの解釈で言うと、

2割は、“優秀な社員”。
6割は、“普通の社員”。
2割は、“足を引っ張る社員”。

言ってみれば上2割というのは、自らの頭で考え行動できる人です。
いわゆる自律型人材です。

私の経験上ではありますが、
この層の社員は、自分で自分の「やる気スイッチ」を入れることが出来るので、
モチベーションアップ系の研修は効果が薄いです。

そこで、私は、中間の6割の社員向けに、
いかに「やる気スイッチ」を入れることが出来るか、が重要だと思います。

とは言っても、6割の層全員にスイッチが入るとは思っていません。
何名かだけにでもスイッチが入れば、その方たちが引っ張っていってくれます。

そんな状態をイメージしながらいつも研修を行っています。

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三谷文夫
専門家

三谷文夫(社会保険労務士)

三谷社会保険労務士事務所

労務についての法的観点からのアドバイス、それに加えて人材育成、組織力向上についての研修を行うことができることが私の強みです。「明日から実践できる研修」をモットーに、現場ニーズに合わせた研修が特徴です。

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