新入社員には「真・報連相」で仕事の進め方を学んでもらいましょう
リーダー研修を依頼されることがあります。
私は、リーダー研修でも数種類のメニューを用意しているのですが、
経営者や担当者等からヒアリングした上で、最もニーズに合いそうなメニューをご提案しています。
各社のニーズで比較的多いのが、
「上司が管理職としての意識を持ってくれなくて困る」
というもの。
会社としては、管理職としての役割(例えば、マネジメントや部下育成)を期待しているのに、
本人がいつまでもプレーヤー意識から抜け出せていない、というものです。
そのようなときに私は、
「まずは、行動力アップ研修をしてみましょう」
と提案します。
私の経験上、意識を変えるのは時間がかかります。抽象的ですし。
なので、まずは行動を変えてみる。
心(意識)と身体はつながっています。
そのため、行動を変えることによって意識も変わっていくと考えています。
また、それで意識変容につながったリーダーの方も見てきています。
なにより、行動が変われば目に見えるので、評価する側(会社)も納得感が得られます。
研修後のフィードバックも比較的高い評価を得ています。
リーダーの意識を変えたいと考えている経営者の方は、
自社でのリーダーとしての行動内容を具体化(言語化)し、
それを評価する仕組みを作ることが結果として、
意識の高いリーダーを育成することにつながります。