兵庫県加古川市立氷丘南幼稚園での講演会 「あなたのままで100点満点」
心が軽くなる講演をお届けします。家庭教師システム学院の長谷川満です。
幼稚園のPTA講演会を企画する際、講師を誰にするか、テーマをどんなものにするかで悩まれると思います。
でも、その前提として「参加者様に何を持って帰っていただくか」という視点が大切なのです。
私が参加者様にご提供しているのは「あなたも子どもも100点満点。そのままでいい。」という安心感と自他を許す心です。
どうしてそれを重視するかというと、それが心の余裕につながり、子育てを楽しめるようになるからです。
幸せであるはずの宝物のような子育て時間を心から楽しんでほしい、そう心から願っています。
2026年6月12日(金)、豊中市私立幼稚園PTA連合会主催で講演会を開催いたしました。
講演テーマは「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」。
会場には約450名の方が参加してくださいました。
2026年6月豊中市アクア文化ホールにて講演
講演後、書籍販売の際「感動しました」「心が軽くなりました」「泣きっぱなしでした」というご感想をたくさんいただきました。おかげさまで用意していた書籍もほぼ完売しました。なぜ、これほど多くの保護者の心を動かすことができたのか。今回は、その講演の核心部分を少しだけご紹介します。
子どもに対して謙虚になるために|詩「無知の知」

親は我が子のことはわかっている、と思っていますが本当にわかっているのでしょうか。
子どものことも、将来のこともわからない、と言える方は子どもに対して謙虚な方です。
その謙虚さがあれば子どもに対して押し付けたりすることもなくなるように思います。
無為の子育て
私は無為の子育てを提唱していまして、どんな子育てなのかと言いますと
「いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、ありのままの自分でありのままの子どもを愛し育てていく。それが一番楽で、一番幸せで、一番子どもが伸びる子育てです。」というものです。
無為の子育てをイメージでわかるように例えを使ってお話しします。
こちら岸には親である「私」がいます。向こう岸には「理想の子育て」があります。
まっすぐに泳いで「理想の子育て」に辿り着こうとしますと、川の流れに流されてうまく前に進めません。
前に進みたいのにどんどん流されていってパニックになって溺れてしまいます。
じゃあどうすればいいのか?
川の流れに逆らわず、斜めに泳ぐのです。
このように。
そうすると川の流れに乗りながら、少しずつ向こう岸に近づいていき、気がついたら向こう岸に着いています。
川の流れとは何か?
それは子どもは思い通りにならないということです。
思い通りにならないのが自然なんです。
親は子どもを思い通りにしようと頑張りがちですが。そんなことをしたら親子関係がおかしくなってしまいます。
「しゃあないなぁ」「そうか、そうするか」と子どもを受け入れるようにすると親も子も苦しまなくて済むのです。
そして気がついたら子どもは大人になっています。
子どもと楽しい時間をいっぱい過ごせた。
楽しい思い出がいっぱいできた。
そう言えたならその子育ては100点満点です。
子どものありのままを変えようとしなかったあなたに子どもは感謝するでしょう。
なぜならそれがありのままを愛するということだからです。
いい親にならなくていい
まず、皆さんにお伝えしたいのは「いい親にならなくていい」ということです。
そもそも子育てってどう育てたらいいかわからへんし。色々なことが不安やし。色々悩むし。
私って全然いい親じゃないわ、て思われた方は無為の子育てから見たら100点満点です。
いい親にならなくていいのなら、一体どんな親になればいいのでしょう?
それは「ありのままの自分でありのままの子どもをただ愛する親」になればいいのです。
それは子どもの自然を潰すことなく生かそうとする親です。
子どもの自然とは「いのちの力」です。「いのちの力」とは自ら伸びようとする力、自ら向上していこうとする力のことです。
この力のことを「自己成長力」と申します。
自己成長力を引き出すのが3つの「あ」「あんしん・あいじょう・ありのまま」です。
子どもを幸せに伸ばす10の秘訣

これは10個全部する必要はありません。
自分が共感するものを1つでも2つでも心がけてもらえればそれで十分です。
私の考える良い子育てではなく、自分がしたい子育て、自分らしい子育てをされるのが一番いいんです。
1、子どもの自己成長力を信頼する
私には今、中1の女の子の孫がおりまして、この子が幼稚園に入る前に色々問題がございました。
・偏食がひどい
・癇癪がひどい
・同じ服しか着ない
・言葉が遅い
・おむつが取れない
幼稚園の入園式でも指定のスモックは着れませんでした。
しかし、いま挙げた困り事は小学校入学前には全てなくなりました。
どう接したのか?
直そうとしなかったのです。
どうして直そうとしなかったら直ったのか?
答えはシンプルです。
それで子どもが安心できたからです。
子どもが成長する上で大切なことは3つあります。
先ほどお話しした3つの「あ」あんしん・あいじょう・ありのままです。
3つの『あ」がある時自己成長力が発揮され、子どもは自分自身の力で成長・適応・向上していくのです。
2、ありのままを愛する
ありのままを愛するとは、やんちゃな子はやんちゃな子のまま、引っ込み思案な子は引っ込み思案な子のまま。そのままを愛するということです。
ありのままを愛するとは「健やかなる時も、病める時も、いい子の時も、悪い子の時も、言うこと聞く時も、言うこと聞かへん時も、この子を愛し、この子を敬い、この子を慰め、この子を助け、時期が来たら放してやり、その命のあるかぎり真心を込めて愛する」ことです。
その無条件の愛が子どもの意欲、向上心、生きる力を育てます。
自分はお父さんお母さんから「「そのままの自分で愛されている」。
心からそう思えることが子どもにとってどんなに幸せで、どんなに嬉しく、どんなに自信がつくことでしょう。
それこそが子どものレジリエンス(立ち直る力)を育てる土台となるものです。
「そのままのあなたが大好き」
これは親が子どもに贈ることができる最高のプレゼントです。
これこそが自己肯定感を高める言葉です。
では、どのようにしてそれを伝えれば良いのか。今日は皆さんに紹介したい絵本があって持ってまいりました。
「いいこってどんなこ?」て絵本です。
読み聞かせをしたあと、このようにお話ししました。
この絵本はあることで大変有名です。
子どもが寝る前にこの本を読み聞かせて寝かしつけるとおねしょがぴたりと止まる魔法の絵本と呼ばれています。
子どもの問題の80%以上は愛情伝達不足から起こっております。
愛情不足ではありません。みんな愛情はあるのです。
でも、それを毎日、1日1回ちゃんと子どもに伝えているでしょうか。
そのためにこのような絵本もあるのです。
ぜひ、愛情伝達の1つの方法として活用してみてください。
幼稚園・保育園PTA講演会のご依頼を検討中の皆様へ
今回ご紹介した「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」のうち、コラムでお伝えできたのは、ほんの入り口である「1」と「2」の2つだけです。
実際の講演会では、残りの秘訣についても、時間の許す限りたくさんの笑顔になれる事例や子育てのヒントとともにお伝えしています。
今回の豊中市私立幼稚園PTA連合会様(約450名規模)をはじめ、全国の幼稚園・保育園、小学校のPTA様、自治体様から、毎年たくさんの講師依頼をいただいております。
「うちの園でも、保護者の肩の荷が下りるような、温かい家庭教育講演会を開きたい」「自由参加でも、しっかり保護者が集まるような企画にしたい」そんな役員のみなさま、先生方の想いに寄り添い、当日の講演だけでなく、案内チラシの文案提供など「主催者と共に作る集客サポート」も提供しております。
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保護者のみなさまが「笑顔で、幸せな気持ち」で帰れる素敵な時間を、一緒に作りましょう!
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