112【ライフプラン・不動産投資】リースバック 動画16分

竹下昌成

竹下昌成

テーマ:住宅ローン





今回も、
セミナースライドをAIで本文化しています。

そのため、
細かいニュアンスや空気感については動画本編もご覧ください。

テーマは、

「リースバック」

です。

最近はテレビCMなどでも、

「自宅を売っても住み続けられる」

という形で、
リースバックをよく見かけます。

しかし実際には、

かなり慎重に考えるべき取引です。

今回の動画では、

・リースバックの仕組み
・出口戦略
・実際の購入事例
・売主側の問題
・投資家側の注意点

について、
実例ベースで整理しています。

---

■ リースバックとは?

リースバックとは、

居住用不動産を売却し、
そのまま賃借人として住み続ける仕組みです。

例えば、

・住宅ローン返済が苦しい
・事業資金が必要
・家族に知られたくない
・老後資金不安

などの理由で利用されます。

ただし動画の冒頭でも話していますが、

基本的には、

「売主に不利」
「問題の先送り」

になりやすいと思っています。

---

■ 実需物件にも「出口」がある

動画ではまず、

実需物件の出口について整理しています。

例えば、

(1)譲渡
・通常売却
・リースバック
・贈与
・寄付

(2)保有
・賃貸
・使用貸借
・リバースモーゲージ
・不動産担保融資
・自己使用
・事業化

などです。

つまり、

「住む」

だけではなく、

将来どうするか。

購入時から出口も考える必要があります。

特に都市部物件では、

「住んでいる間はお金を生まなくても、
将来の資産価値」

を期待するケースもあります。

---

■ 事例① 佐賀県戸建て

動画では、
実際のリースバック事例も紹介しています。

まずは、
佐賀県の戸建てです。

2018年購入。

・価格1,600万円
・家賃128,000円
・利回り9.6%

でした。

住宅ローン返済に困り、
リースバック。

しかも残債務のほうが大きかったため、
金融機関が一部債権放棄しています。

当初は、

「子供が買い戻す予定」

でした。

しかし現実は厳しかった。

2024年夏から家賃延滞。

保証会社による裁判。

最終的には強制退去。

さらに、
旧所有者は病気で死亡。

もし住宅ローンを継続できていれば、

団信によって、
住宅ローン債務はゼロになっていた可能性もあります。

ここはかなり重要です。

---

■ 事例② 福岡県ファミリー区分

次は、
福岡県のファミリー区分です。

2017年購入。

・価格900万円
・家賃70,000円
・利回り9.3%
・管理費修繕積立金30,000円

でした。

こちらも住宅ローン返済に困り、
リースバック。

ただし、
2022年に単純転居。

その後、

228万円かけてリフォームし、

現在家賃120,000円、
利回り12.8%で運用しています。

さらに、
売却想定価格は2,200万円。

つまり、

場所が良かったため、
時間経過とともに価値が上昇しています。

---

■ 「退去待ち案件」

動画でも話していますが、

リースバック物件は、

「退去待ち案件」

になるケースも多いです。

つまり、

安く買える代わりに、

・家賃が安い
・いつ退去するか分からない
・長期間そのまま

という問題があります。

そのため、

時間が必要。

しかも、
必ずうまくいくとは限りません。

---

■ 家族に隠したリースバック

動画後半では、

かなりリアルな事例も紹介しています。

例えば、

・家族に知られたくない
・自分だけで解決したい

というケースです。

ただし、

見た目は変わらなくても、
問題自体は消えていません。

結果的に、

家賃、
生活費、
老後資金。

いずれ行き詰まるケースもあります。

---

■ 子供が買い戻したケース

また、

「親が知らない間に売却」

していたケースも紹介しています。

最終的には、
子供が買い戻しました。

・買戻価格1,830万円
・家賃総額504万円

でした。

つまり、

結果的にかなり大きな負担になっています。

---

■ 事業資金目的のリースバック

事業資金目的でのリースバックもあります。

ここで重要なのが、

・普通借家契約か
・定期借家契約か

です。

普通借家なら、
比較的安定。

しかし、
定期借家だと、

再契約時に家賃増額や、
退去リスクもあります。

また、

介在する不動産会社が、
契約内容を理解していないケースもあります。

ここはかなり注意が必要です。

---

■ 老後資金としては不向き

動画のまとめでも話していますが、

リースバックは、

老後資金対策としては、
あまり向いていないと思っています。

理由は、

・売却価格が低い
・家賃負担が続く
・問題先送りになりやすい
・最終的に住めなくなる可能性

があるからです。

もちろん、

やむを得ない事情もあります。

ただし、

・不動産担保融資
・通常売却
・家族相談
・資産整理

など、
他の方法も考えるべきだと思います。

---

■ まとめ

今回の動画では、

・リースバック
・住宅ローン
・出口戦略
・老後資金
・団信
・普通借家
・定期借家

について整理しています。

リースバックは、

「住み続けられる」

という安心感があります。

しかし実際には、

・家賃負担
・契約内容
・将来の出口

まで含めて考えないと、
かなり危険なケースもあります。

特に、

「問題の先送り」

になっていないか。

そこを冷静に考えることが重要だと思います。

---

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