111【不動産投資】家賃調停 事例① まとめ収録 動画24分

竹下昌成

竹下昌成

テーマ:家賃改定(交渉、調停、裁判)



2025年5月に収録した家賃調停事例の動画です。

今回も、セミナースライドをAIで本文化しています。
そのため、細かいニュアンスや空気感については動画本編もご覧ください。

テーマは、

「家賃調停 事例①」

です。

実際に僕自身が行った家賃増額調停について、

・申立て
・第1回調停
・追加文書
・第2回調停
・成立内容
・今後の考え方

まで整理しています。

家賃改定というと、

「そんなに簡単に上げられるの?」
「裁判になるの?」
「弁護士が必要?」

という質問をよく受けます。

実際には、

・相場
・継続賃料
・手続き
・証拠資料

を整理しながら進める、
かなり“実務的”な作業です。

今回は実際の事例をもとに、
かなり具体的に説明しています。

---

■ 今回の事例

今回の調停は、

2025年5月7日申立て。

事務所物件で、

72,400円

108,300円請求

でした。

結果として、

81,500円で成立。

9,100円アップ、
約12.6%増額です。

費用についても、

・印紙
・郵便切手
・レターパック
・印刷代

など含めても、
数千円レベルでした。

---

■ 相手方の状況

今回の相手方は、
40年以上入居している個人事業主でした。

長期間入居していると、

「今の家賃が普通」

という感覚になりやすいです。

しかし、
実際には市場は変化しています。

今回も、

現行72,400円
周辺相場11万円前後

という状況でした。

しかも、

・法務局近く
・駅徒歩5分
・再開発エリア
・小型事務所不足

という地域特性もありました。

つまり、

「現在の賃料だけが極端に低い」

状態です。

---

■ 第1回調停

第1回調停では、

・裁判官
・調停委員2名
・申立人
・相手方側

が参加しました。

相手方は弁護士を付けていましたが、
初回は欠席でした。

家賃増額では、

「調停→訴訟」

の順番が原則です。

つまり、
いきなり裁判を起こすことは基本的にできません。

まずは、

・双方の主張
・相場資料
・継続賃料

を整理しながら、
調停で話し合いを行います。

そのうえで、
合意できなかった場合に訴訟へ進む流れになります。

---

■ 追加文書を送付

第1回調停後、
僕は追加文書を送っています。

理由はシンプルです。

「現状の相場との差」

を、
改めて整理して伝えるためです。

内容としては、

・近隣相場
・新規募集事例
・市場状況
・現在賃料の問題点

などです。

家賃改定では、

「感情」

よりも、

「資料」

が重要になります。

特に、

・同一マンション
・近隣募集事例
・直近成約

などは、
かなり重要です。

---

■ 継続賃料という考え方

ここが非常に重要です。

裁判や調停では、

「新規募集賃料」

そのままにはなりません。

最終的には、

「継続賃料」

という考え方になります。

動画では、

・差額分配法
・スライド法

についても説明しています。

例えば、

現行72,400円
新規賃料121,000円

なら、

平均を取って96,700円。

さらに、

・物価変動
・長期入居
・経済事情

などを加味して調整していきます。

つまり、

「新規募集の家賃」

そのままではなく、

・市場とのズレ
・継続性
・双方事情

を考慮しながら、
最終的な着地点を探すイメージです。

---

■ なぜ毎年10%前後なのか

動画でも説明していますが、

急激な値上げは認められにくい。

これが実務です。

だからこそ、

「毎年少しずつ正常化する」

という考え方になります。

今回も、

72,400円

81,500円

でいったん合意。

そして、

翌年以降も、
再度交渉や調停を検討しています。

これは実務上かなり重要です。

---

■ 調停をやって感じる現実

家賃調停は、

「勝ち負け」

だけではありません。

実際には、

・どこで着地するか
・どこまで現実的か
・鑑定まで行くのか

という、
かなり実務的な調整になります。

不動産鑑定まで行くと、
30万〜50万円程度かかることもあります。

そのため、

「その前に合意する」

というケースも多いです。

---

■ 今後の家賃改定

今後は、

・インフレ
・建築費上昇
・管理費上昇
・再開発

などにより、
賃料相場も変化していくと思います。

特に都市部では、

「昔の家賃のまま」

では、
維持できないケースも増えるでしょう。

だからこそ、

・定期的な見直し
・相場確認
・段階的な正常化

が重要になります。

---

■ まとめ

家賃調停は、
特別な世界ではありません。

実際には、

・相場資料
・継続賃料
・市場状況
・手続き

を整理しながら、
淡々と進めていく作業です。

また、

「いきなり大幅値上げ」

ではなく、

「毎年少しずつ正常化」

のほうが、
実務上は現実的です。

今回の動画では、

・実際の調停の流れ
・相場資料
・継続賃料の考え方
・着地点の作り方

まで、
かなり具体的に説明しています。

家賃改定や不動産裁判に興味がある方は、
参考になると思います。

---

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