内臓脂肪を減らす薬
お腹いっぱいのはずが
美味しそうなスイーツを目の前にすると
何故か食べたくなるという女性の心理は何なのでしょうか?(笑)
食後に甘い物が食べたい、無性に辛い物が食べたい…
こう感じる方は多いようです。
この無性に〇〇が食べたくなるという感覚は、
ある特定の栄養が不足している可能性が高い
と言われています。
甘いものが食べたいとき
エネルギー不足が考えられます。
1日3食の中で、主食、主菜がきちんと摂れているか見直しましょう。
積極的に摂って欲しいのは「たんぱく質」を含むもの。
たんぱく質は筋肉のもとになり、エネルギーにもなりますので、
小腹が空いたときは、魚肉ソーセージやチーズ、ヨーグルトなどを選びましょう。
しょっぱいものが食べたいとき
ミネラル不足が考えられます。
汗を多くかいたときは、体内からナトリウムやカリウムも排出されます。
ミネラルを含む食物は海藻類、魚介類、肉類にも含まれますので、
バランスよく摂取しましょう。
脂っこいものが食べたいとき
カリウム不足の可能性があります。
カリウムが不足すると、排泄機能が弱まり体内に水分を溜め込みやすくなります。
すると脳は、水分ばかりで脂が足りないと感じ、脂っこいものを欲するサインを出します。
人参やブロッコリー、バナナやキウイなどを摂取し、水分の排出を促しましょう。
酸っぱいものが食べたいとき
体が疲労していると考えられます。
人間の身体は「クエン酸回路」でエネルギーを産出しますが、クエン酸やビタミンが不足すると
これが上手く機能せず、疲労物質が蓄積されます。
これを解消するには、クエン酸やビタミンを含む食物を摂取するといいでしょう。
梅干しや酢を含む物や、豚肉などのビタミンB群を含む物がお勧めです。
辛いものが食べたいとき
ストレスが原因と考えられます。
辛いものを食べると、快楽ホルモン「エンドルフィン」が分泌されるので
それによってストレスを紛らわせようとしていると考えられます。
これが習慣になると、更に辛い物を求めようとするので、
ストレスの原因を見極め、運動など別の解消法を探してみましょう!
氷が食べたいとき
鉄分不足が考えられます。
鉄が不足すると、貧血になり、自律神経が乱れて
体温調節ができなくなる恐れがあります。
それによって口腔内の温度が上がり、下げるために氷が食べたくなる
ことが考えられます。
レバーや、カツオ、マグロなどの動物性食物、
ホウレン草や茄子などを摂りましょう。
誰しも一度や二度は無性に〇〇が食べたくなる!
という経験はあると思います。
日頃の食生活において、ざっくりでいいので
足りている栄養素、不足している栄養素の見極めができると
良いでしょう