下半身の筋力発揮には下腹を

10月3日は語呂合わせで
「登山の日」だそうです。
中学生時代にキャンプで登山をしましたが
きつくてきつくて逃げだしそうでした(笑)
今は坂道や階段を見るとわくわくしますが(^_-)-☆

登山にしろ、階段にしろ、坂道にしろ
下半身の筋力が低下していると、余計に避けたくなります。

老化は下半身から…という言葉をよく耳にしますが、
下半身といえば股関節。その股関節は寛骨の臼蓋と大腿骨の骨頭で成しています。

では骨盤に付着している筋肉は何でしょう？
腹筋群や骨盤底筋群、背骨と大腿骨をつないでいる腸腰筋など
様々な筋群が存在します。

ですから、老化は下半身からだけでなく、体幹も大いに関与します。

特に腹筋群のインナーマッスルである
腹横筋は下肢や上肢が動くコンマ数秒前から
収縮が起きていると言われています。

この筋肉の働きが遅いと、腰痛や膝痛、肩の痛みなどにも
繋がります。

また、肛門付近にある骨盤底筋群も内臓を下から支えてますので、
この筋群も働かないといけません。

老化は下半身からは間違いではないです。
だからと言って、大腿部を鍛えるトレーニングだけではなく、
腹部やお尻回りも忘れずに鍛えましょう。