皆様の日常動作ではどこに力みがありますか?
皆様こんにちは。
福岡県朝倉市にある
生活習慣病の予防、改善の為の運動施設
フクラメディカルフィットネスです。
9月21日は世界アルツハイマーデーです。
アルツハイマー病などの、認知症の理解や認識を高めるために、
国際アルツハイマー病協会と、世界保健機関が定めたものです。
「認知症」とは脳の神経細胞の働きが徐々に低下し
認知機能(記憶、判断力など)が低下し、社会生活に
支障をきたした状態のこと。
日本でも高齢化の進展とともに、認知症の人は増加しています。
65歳以上の高齢者では、7人に1人が認知症と言われ、
認知症の前段階、軽度認知障害の人も加えると、4人に1人
が認知症のリスクがあると言われています。
食事の改善や、運動の実施により認知症のリスクを低減できる。
食事や運動の改善により、認知症のリスクを下げることができることがわかっている為
世界中で、発症を防いだり、進行を遅らせる研究が行われているそうです。
食事では、野菜に含まれる色素成分、カロテノイド(ルテイン、ゼアキサンチン、リコピン)
やビタミンEの摂取が高い人、魚やナッツ類などを摂取している人は
認知症の発症リスクが低く、認知機能が高く維持できている
ことがわかっているそうです。
カロテノイドには、活性酸素を除去する抗酸化作用があり、
あらゆる年齢層で、脳の健康状態を保つのに役立つと考えられているそうです。
ウォーキングなどの運動で認知症予防
適度な運動を活発に行うことは、認知症の予防に役立つだけでなく、
軽度認知障害やアルツハイマー病を発症した人でも、
認知機能の低下を遅らせることを期待できるという報告もあるそうです。
研究によると、週に8キロ以上歩いている人は脳機能が維持できており、
記憶力の低下も緩やかであることもわかっているとのこと。
ウォーキングに限らず、とにかく運動は脳機能の低下を防いでくれる
ことは間違いないようですね!
食事と運動以外にも、認知症のリスクを減らす方法は睡眠の質の改善です。
よく眠れることが、アルツハイマー病のリスクの高い高齢者の記憶喪失を
和らげるのに効果的という研究結果もあるようです。
認知症に関係している、βアミロイドの蓄積が記憶喪失を引き起こす
と考えられています。
睡眠の質の改善には、規則的な睡眠スケジュールをつくり
日中起きているときは、体を活動的に動かし、夜の遅い時間に食事を控えたり、
スマフォなどの電子機器を控えるなどの工夫が必要です。
運動、食事(栄養)睡眠(休養)どれもバランスよく
整えて、快適な生活を送り人生を楽しみましょう!