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果物を食べる量はどのくらいがいい?

山下純司

山下純司

テーマ:栄養について

こんにちは。
福岡県甘木にあるジム
フクラメディカルフィットネスです。

今日は9月9日、語呂合わせで
九九(くく)の日とも言うそうですよ(笑)
皆さんはいつ九九を完璧に言えるようになりましたか?

本日は、果物について投稿させていただきます。



「果物」というと、
糖質が多いので、糖尿病の人は注意が必要。
そんなこと聞いたことないでしょうか?

種類によっては、糖質の量が多い物もあります。
しかし果物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維や
ポリフェノールなどのファイトケミカルも含まれています。

このファイトケミカルは、抗酸化作用があり、
身体の酸化を防ぎ、動脈硬化やがんの発生に対しても効果があると
みられているそうです。

果物を食べるときは、皮も食べたほうが良い・・・
そういうことを聞いたことないでしょうか?
海外の研究によると、皮や芯まで食べている人は、
半分未満しか食べていない人に比べて、
糖尿病の発症率が2割~4割近く低いそうです。



ただしフルーツジュースを飲んでいる人は、
逆に糖尿病の発症率が2割近く高くなったという報告です。
※おそらく市販されているものの中には、糖類が加えられている物もあるからでしょう!

ドライフルーツもお勧めですが、果物の大部分の水分を取り除いている
物なので、糖分が凝縮されていて十分甘いです。
食べる際は、糖類を加えず食べるのがよいでしょう!

効果的な食べ方として、できるだけ糖質の少ない物を選び、
1日100gを目安に摂取がよいとのこと。

果物100gの目安

  • ミカン1個
  • リンゴ1/2個
  • 柿1個
  • ぶどう1/2個
  • メロン1/4個
  • 梨1/2個
  • キウイフルーツ1個
  • イチゴ3~5粒


果物100gの単糖量

  • ミカン:8.9g
  • キウイフルーツ:9.6g
  • リンゴ:12.4g
  • 柿:13.3g
  • 桃:16.6g
  • バナナ:19.9g
  • イチゴ:6.1g
  • ブルーベリー:8.6g
  • オレンジ:8.3g
  • 梨:8.3g
  • グレープフルーツ:7.5g


決して糖質が少ないとは言えない果物もありますが、
食べ過ぎや、糖質が少なめの物を選んで摂取するという
方法もあります。

海外の研究では、毎日果物を100g以内摂取していると
血糖、中性脂肪の値が改善し、体重も増加しないという
報告もあるそうです。

ちなみに私は、バナナを半分毎朝ヨーグルトに混ぜて
頂いております。
あまり神経質にならず、食べ過ぎに気をつけて楽しむことを
お勧めします。

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山下純司
専門家

山下純司(トレーナー)

フクラメディカルフィットネス

福岡県朝倉市の医療施設「安岡医院」指定運動療法施設のメディカルフィットネスのトレーナー。医学的サポートにより、薬に頼りすぎない、食事と運動を中心とした生活習慣病予防・健康増進のプログラムが受けられる。

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