日本食のお勧め
こんにちは。
福岡県甘木にあるジム
フクラメディカルフィットネスです。
8月も最終週になりましたね!
いつまでこの暑さが続くのやら・・・
暑さ関連から、栄養について投稿します。
夏バテ、睡眠不足に関わる大切な物質があります。
それがマグネシウムです。
マグネシウムは必須ミネラル、体内の600種類以上
ある酵素を活性化させ、活動元のエネルギー源となる
ATPの産生には欠かせないミネラルです。
よって不足すると、ATP産生が滞り、エネルギー不足で
疲れやすくなります。
現代の生活では、海水から製塩した
天然塩の使用頻度の低下、野菜、果物の消費量減少に伴い、
食事からの十分な摂取が難しくなってきているそうです。
マグネシウム不足による日常生活のリスク
- 筋肉のけいれん、こむらかえり
- うつ
- 疲労回復の遅れ
「うつ」に関係あるの?と思われるでしょうが、マグネシウムは
精神を安定させる働きをもつホルモン、「セロトニン」の合成にも
関わっているため、不足すると合成が阻害される可能性が示唆されます。
不足する要因
- 強いストレス
- 塩分過多の加工食品中心の生活
- 飲酒
- 乳製品の摂り過ぎ
乳製品にはカルシウムが多く含まれているので、積極的に摂取すべきですが、
元々カルシウムとマグネシウムは相関関係にあり、割合を考慮して摂取したほうが
よいといわれています。カルシウムの摂取が多くなると、マグネシウムの吸収が
阻害され、ミネラルのバランスが崩れます。
摂取の割合は、カルシウム2に対してマグネシウム1~1.5が
ベストと考えられています。
マグネシウムを多く含む食品
- 海水からつくられた粗塩
- ノリやひじきなどの海藻類
- 豆腐、納豆などの大豆食品
- ナッツ類
- 玄米
- オクラ、ホウレン草などの緑が濃い野菜類
食事から厳しい場合は、サプリメントを摂取するのもお勧めです。
ドラッグストアなどに行けば、1ヶ月数百円程度で済みます。
アルコールの分解にもマグネシウムは使われるので、
おつまみには、枝豆やナッツ類がおススメです。
とある研究によると、皮膚からもマグネシウムは吸収されると
言われているので、入浴時浴槽に、塩化マグネシウムフレークを入れる
なども、リラックス効果が高まり、睡眠の質の向上にもつながるでしょう!