運動で免疫が下がる?
皆様こんにちは!福岡県朝倉市にある、
指定運動療法施設フクラメディカルフィットネスの
トレーナー、インストラクターの山下純司です。
11月に入りましたね!朝晩と昼間の気温差が10度以上あり、
昼間は冷房、朝晩は暖房という生活を
送られてる方もいらっしゃることでしょう!
くれぐれも体調を崩されないようにお過ごしください。
今回からは骨粗鬆症について投稿していきます。
骨粗鬆症とは、骨の強度が低下して脆くなり、骨折しやすい状態
になることです。
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骨粗鬆症になる割合は高齢になるほど高く、50歳以上の女性の
3人に1人が骨粗鬆症に罹っていると言われてます。
更年期以降の女性にとって骨粗鬆症はとても身近な病気です。
骨粗しょう症には、原発性と続発性の2つがあります
原発性骨粗鬆症
原因となる明らかな疾患などがなく、主に女性ホルモンの低下や
加齢によって引き起こされるものです。
全体の約9割を占め、一般的に広く認識されている骨粗しょう症。
健康な骨の維持には、骨の形成(骨を作る)と吸収(骨を壊す)
の代謝がカギになります。
加齢に伴い、代謝のバランスが崩れやすくなります。
特に女性は、加齢と閉経に伴い骨の分解を抑制するホルモン
エストロゲンの分泌が低下し、骨の形成が吸収においつかなくなり
骨を破壊する方向に進みます。
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このほか、無理なダイエットや偏食により栄養バランスが偏ると、
カルシウムやタンパク質、ビタミンD、ビタミンKなどが不足し、
骨量が減りやすくなります。
また、遺伝的要因が関わっていることも知られています。
続発性骨粗鬆症
特定の病気や薬の影響によって二次的に起こります。
甲状腺機能亢進症やクッシング症候群などの内分泌疾患、
胃切除や吸収不良症候群など栄養に関連した疾患、
糖尿病などの生活習慣病、先天性疾患などさまざまな原因。
糖尿病の患者さんでは、同じ骨密度であっても骨折のリスクが高くなることが知られており、
骨質の変化が発症に関わることがわかっています。女性に多い病気ではありますが、
男性が発症した場合には生活習慣病が原因となっている場合が多く、
症状が重篤になりやすいとされています。
骨粗鬆症の自覚症状はほとんどなく、転倒やくしゃみなどの
わずかな衝撃でも骨折しやすくなることが問題です。
骨が折れやすい部位は、50代以降頃から手首の橈骨、脊柱の椎体
を骨折しやすくなります。70代を超えてくると、大腿骨近位部骨折が
多くなり、75歳以降増えてくる傾向にあるようです。
高齢者の骨折は、部位にもよりますが寝たきりになる可能性も高くなり
その結果、認知症を発症することも多いとされています。
自覚症状がないので、定期的に健診をお勧めします。
測定機器を用いた、骨密度の検査を行いましょう!
最近では骨質も関係することが分かっています。
骨質が悪くなると、骨のしなやかさが失われ
骨密度が高くても骨折する恐れがあると言われてます。
次回は、骨粗鬆症予防の為の、食事、運動を
投稿致します。
お楽しみに!
記事の内容は、下記のリンクより抜粋させていただきました。
[[メディカルノート http://medicalnote.jp/diseases/骨粗しょう症?utm_campaign=骨粗しょう症&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo]