花粉症の社会問題
皆様こんにちは。
福岡県朝倉市にある、指定運動療法施設フクラメディカルフィットネスの
トレーナー、インストラクターの山下純司です。
ようやく秋らしい気候になってきましたね!しかし雨がほとんど降らない!!
水不足にならなければよいのですが…
今回からは「汗」について投稿していきますね!
あたりまえのことですが、人はなぜ汗をかくのでしょうか?
・脂肪が燃焼しているから?
よくお客様からそういうことを耳にします。
「汗をかいたから脂肪が燃えた!」
とやった感満載の表情でお話されますが(笑)
脂肪燃焼と発汗は別ものと捉えてください
※脂肪燃焼についてはまた別の機会に投稿しますね。
何のために汗はあるのか?
汗をかく動物は、じつはそんなに多くなく
しかも暑いときや運動したときに大量に汗をかくのは、
ヒトとウマくらいのものなのだそうです。
汗をかく機能がカラダに備わったのは、サルからヒトに進化する過程でのこと。
地球環境のサバンナ化によって森から草原に出てきたヒトの祖先は、食べ物を求めて広い大地を長時間歩いたり、
狩りをして走り回ったりするようになりました。
運動量が増えると、体温はどんどん上がっていきますが、あまりに熱くなると、
特に熱に弱い脳をはじめ、カラダの組織がもちません。
そこで、ほかの動物よりも効率的に熱を下げる仕組みが必要になったのです。
つまり進化の過程で、汗を体に備え
体温を一定に保つために、汗をかくようになったのです!
参照リンク
汗の基礎知識
その②に続きます。