特集 M&Aを正しく活用する時代 「第2講 今、うちの会社はいくらなの?~企業のバリュエーション~」を、リライトしました
このコンテンツは、2025年10月28日に執筆しております。
日経平均株価が、2025年10月27に史上はじめて5万円を突破し、終値が50,512円で引けました。
バブル時代の最高値を抜けて4万円台をはじめてつけてから、1年8か月、45,000円をつけてから1か月と、急速な上昇となりました。
市場には、警戒感と期待感が入り混じり、ここから、更に大きくあげるかどうかは、なんともいえないと僕は、個人的には思っています。
僕は、会社経営や事業開発・経営コンサルティングなどの業務が日常的に繁多で、朝から晩まで働いているため、毎日、個別の株価を確認して売り買いのタイミングを計るという、アクティブ投資の方法は好きではありませんし、そのための時間もありません。
そのため、個人の金融資産は、株式と債券を国内と海外にわけ、リスクをヘッジしたポートフォーリオの形を組成して、投資信託で運用をしています。日本株式の運用は、もっぱら、日経平均連動型投資信託にしています。
今回、日本株が大きく増進したことで、日経平均株価が1万円を割れた時期から毎月の積立方式で積み上げてきた日経平均連動型投信が、大きな利回りの結果を出しております。
そこで、昨日、これを一旦利食い売りにかけ、元本金額分を、本日買い戻しました。その結果、税引き後の利回りだけの金額が手元に残りました。
毎月の積立方式というのは、毎月同じ日に、同じ金額を、自動的に取引銀行が引き落として投資信託を買ってくれるもので、僕自身が全く意識をせずに、投資信託の元本が増え続ける形式です。
日経平均が大きく下げているときには、絶好の仕込み時期と位置付けて、買っていることを忘れていればよいのですし、大きくあげているときには、あるところで、利食い売りをすれば、利回りを確定することができます。
株式と債権を、日本国内と海外に分割するポートフォーリオを組んでおけば、景気の高下や、金利・為替の変動のリスクを自動的にヘッジしてくれますので、経済の動向だけみておけば、それぞれの運用実績に一喜一憂する必要がなく、資産は増えてゆきます。
このような気楽で、最も確実な方法で、僕は、株式や債券への投資とお付き合いをしているのですが、このところの日本株の大きな上昇によって、僕の日経平均連動型投信の利益が、予想をはるかに超えて出ました。
そこで、昨日、一旦売って、この利益を確定させたわけです。
出した利益をいい気になって消費しないため、来月初旬に、急遽、僕が所有するURVグローバルグループの日本の3法人(株式会社URVプランニングサポーターズ・株式会社URVテクノインテリジェンス・株式会社URVグローバルミッション)に、利益を投資して資本金の増資を行うことにしました。
本日、取引銀行の担当者の方に連絡し、資本金の払込手続きのご協力をお願い致しました。
(現在、銀行は、大きな資金の移動を規制しているため、いくつもの資本金の払い込みなどの大きな資金移動を行うには、銀行の担当者に通知して協力を仰ぎませんと、マネーロンダリングに関わる取引を疑われて、資金移動を止められる可能性があるため、取引銀行の担当者に増資である旨を通知して、協力を仰ぐことが不可欠なのです)。
日経平均の思わぬ上昇で、URVグローバルグループとしては、各企業が株主である僕から大きな資金調達を実行できたことになります。
株式市場であげた利益を、事業に再投資して、更に大きな利回りをあげてゆく・・・。
株式市場が、常に上昇し続けるわけではありませんので、その利益を、より確実に運用できる自分の事業投資に回すことで、利回りを確実に追求してゆくという、理想的な行動がとれた、この二日間でした。
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