キャシュレス経済の現在(いま)と、未来(これから)
1、お知らせ
松本尚典が代表取締役を務める株式会社URVグローバルミッションが主催するグローンバル情報サイト アウト・オブ・ジャパンに連載する、国際ビジネス小説頂きにのびる山路 ニューヨークウォール街ビジネス始動編にて、第1話「回顧と迷走」 がリライトされました。
「頂きにのびる山路」は、国内と海外を舞台に、ダイナミックに登場人物たちが事業家として成長してゆく過程を描いた長編企業小説です。
ニューヨークウォール街ビジネス始動編では、いよいよ山之辺伸弥とともに、この小説の、もう一人の主人公となる松木陽介が登場します。
さて、第1話「回顧と迷走」では、山之辺たちが、松木に会うためニューヨークに向かう、その航空機の中を描いています。今回の、マイベストプロのコラムでは、この山之辺の回想の中に登場する、松木の銀行での活動に着眼して、解説をしたいと思います。
2、中小企業でも、銀行を成長のために活用する方法
松木陽介の経歴は、僕自信が留学までに辿った道筋を基礎にして創作しています。松木は、大学の新卒で、都市銀行に就職をし、そこで、シンクタンクの総合研究所に着任しています。そして、系列企業への営業支援の中で、松木と山之辺は出会います。
銀行は、家計を中心とする預金者から預金を預かり、それを企業に貸し付ける銀行業務を基礎に事業をしていますが、もちろん、銀行の事業はそれにとどまりません。
現在の銀行は、保険や証券との壁が取り払われ、更に、経営コンサルティング機能も持っており、そのような総力を結集して、企業に対して、様々なサービスを提供しています。
信用金庫や地方銀行では、このようなサービスを中小企業に向けて実施しています。僕も、URVグローバルグループでは、ホールディングス会社である株式会社URVプランニングサポーターズが本社を置く日野市に地域展開する、多摩信用金庫さんと、創業以来、お取引をいただいており、現在では、副支店長さんに弊社グループの担当についていただいて、様々な情報を提供いただいています。
資金繰りに必要な場合の融資はもちろん、金融情報や、社長としての僕の経営上の支援に至るまで、銀行との取引によって得られるメリットは、とても大きいといえます。
個人の場合、ネットバンキングで、こと足りるのかもしれませんが、企業の経営を行っていくための情報のご提供は、地方銀行や信用金庫との取引でしかえられません。
その意味で、企業規模にあった銀行との取引を上手に活用することが、経営者の能力の一つでもあると、僕は思っています。
アウト・オブ・ジャパン
国際ビジネス小説 頂きにのびる山路
ニューヨークウォール街ビジネス始動編
第1話「回顧と迷走」
https://tsuziseppou.urv-group.com/novel04-01/