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コラム
年商1億円の壁を超える中小企業の「集客数の向上策」
2020年11月16日 公開 / 2022年9月26日更新
前回のコラムでは、年商1億円の壁を超えるための、「売上公式」を取り上げました。
お読みになってない方は、前回のコラムに一度、お戻りいただき、それをお読みいただいたうえで、今回のコラムをお読みください。
年商1億円の壁を超える中小企業の「売上公式」
https://mbp-japan.com/tokyo/yoshinori-matsumoto/column/5066731/
さて、今回は、「売上公式」の要素の一つである、集客数の向上策です。
キーワード検索、そしてターゲティング広告の優れた点とは?
集客数の向上策は、従来、商店街の店でいえば、例えば、新聞の折り込みちらしや、看板、店がまえの改善策、更に大企業では、テレビCMなどの手法で行われてきました。勿論、今でも、このようなリアルな手法は企業で採用されています。このようなリアルな手法を、ここでは「伝統的な広告」と呼ぶことにします。
このような伝統的な広告は、企業の集客向上策として、戦後、長く採用されてきました。
しかし、この広告手法には、大きな欠陥があります。それは、広告料として投下された費用に対する、集客効果が見えない、という点です。
そして、ここに、一つの「革命」が起きました。
21世紀が幕をあけた2001年ころ。
シリコンバレーに1998年に誕生したGoogleが、その検索エンジンを飛躍的に向上させ、それまで、インターネット上のサイトを、URLを打ち込んでサーチしていたユーザーに、キーワード検索という、画期的な方法が提供されたのです。
更に、2010年代に入る頃から、スティーブ・ジョブスが創業したAppleが、スマートフォンを爆発的に普及させ、そのハードの普及とともに広がったFacebookやTwitterなどのSNSが、飛躍的に成長。YouTubeを買収したGoogleのテクノロジーの進化との相乗効果のもとに、ターゲティング広告手法が提供されました。キーワードで検索をしてこないユーザーにも、過去の検索行動を分析して、広告を自動表示させるという、画期的な手法が編み出されました。
これらの手法が、伝統的な広告と決定的に異なる点は、単に広告をマスで発信して、企業から広告料をとるということから、広告の結果、ユーザーの端末に表示をさせた結果に対して費用を重量課金するところにあります。
つまり、集客という結果に直結する表示という成果に、広告料が比例するという点に特徴があります。伝統的な広告の問題点が解決されたのです。
大企業のように、広告経費を使えない中小企業の集客向上策として、検索エンジンやターゲティング広告は、非常に優れています。
僕が率いる企業グループ URVグローバルグループのマーケティング支援事業では、サイトの企画・デザイン・制作に加え、検索エンジンやターゲティング広告に精通したプロが、効果的な集客策を、お客様の販売促進のご予算にあわせて、ご提供しています。
マーケティング支援事業 サイト企画制作SEO支援プロジェクト
https://urv-group.com/services/marketing/site-and-seo/
最新の集客手法を提供する、デジタルマーケティング
そして、今、企業の集客向上策は、インターネット上のビックデーターに基づくWebマーケティングを超えて、大きな飛躍をしようとしています。
それが、デジタルマーケティング手法の登場です。
GoogleやFacebookなどの、GAFAが提供するマーケティング手法は、消費者のインターネット上の検索履歴などの情報をベースに、広告を打つ手法です。
しかし、消費者の行動は、すべてがインターネット上で行われるわけではありません。現在の消費者は、リアルな店舗で商品をみたり、店員の説明を聞いたりしながら、インターネットのサイトで価格を比較し、amazonや楽天のようなネット通販で購入するという、ネットとリアルを行き来する複雑系な消費行動をしています。
そのため、消費者の本当の特性を踏まえた、最も効果的な集客法をとるためには、リアルな消費行動に関するビックデーターを収集し、これをAIによって分析させて、集客を図る、「究極の集客法」が求められます。
この手法を追求する、新しいマーケティング分野が、デジタルマーケティングです。
デジタルマーケティングの鍵は、スマホの位置情報
今、デジタルマーケティングが飛躍的な発展を遂げ始めています。それは、従来、収集が不可能だった、消費者のリアル行動を、消費者の持つスマホの位置情報から、Bconや人工衛星に搭載された装置によって収集し、そのビックデーターを、人口頭脳AIにディープラーニングをさせて分析し、ターゲティング広告を打つことが、非常に安価で出来るようになりました。
URVグローバルグループのマーケティング支援事業では、日本でつかえる、個人情報保護法上のコンプライアンスにも問題を引き起こさないテクノロジーを持つデジタルマーケティング企業と提携し、最新のデジタルマーケティングを、中小企業が、十分、活用できる価格で、提供するデジタルマーケティング事業に進出をしています。
マーケティング支援事業 デジタルマーケティングプロジェクト
https://urv-group.com/services/marketing/digitalmarketing/
これからの集客向上策
これからの企業の集客向上策は、安価な費用で、かつ、費用対効果がはっきり可視化できる最新の手法を、いかに活用するか、にかかっています。
売上の向上のための第一歩は、まず、集客です。
商品をお客様に見ていただかなくては、そもそも売れるはずはありませんから。
次回のコラムでは、集客したお客様が、実際に購買する率、すなわち、「転換率」の向上策について、発信します。
お楽しみに。
[囲み装飾]松本尚典の中小企業経営者支援コンサルティングサービス
https://mbp-japan.com/tokyo/yoshinori-matsumoto/service1/5002501/
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