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若井亮
弁護士
若井亮(弁護士)
弁護士法人若井綜合法律事務所
「どこからが住居侵入になるのか」という質問は、刑事事件のご相談の中で繰り返し受けるものです。塀の内側に足を踏み入れた時点なのか、玄関の扉を開けた時点なのか、体が建物の中に入りきった時点なのか。線の...
物を壊してしまい、後日になって警察から連絡が来た。あるいは、相手方から「被害届を出した」と伝えられた。器物損壊のご相談では、こうした段階でお問い合わせをいただくことが少なくありません。 このとき...
駐車中の車から物を持ち出してしまった。あるいは、住宅や事務所に入って物を持ち出してしまった。同じ「盗み」でも、車を狙った場合と建物に立ち入った場合とでは、問われる罪の組み合わせが変わります。 「...
「言いすぎてしまった」「勢いで口にした」という場面で、その一言がどの罪の問題になるのかは、言葉の強さだけでは決まりません。恐喝罪・強要罪・脅迫罪は、いずれも相手を怖がらせる言動が出発点になる点では...
アルバイト先や勤務先のレジから現金を抜いてしまった。釣銭として渡すはずのお金を、そのまま自分のものにしてしまった。1回あたりは数百円から数千円で、これくらいなら事件にはならないだろうと考えていたとこ...
一度刑事事件を経験された方から、「もし同じことをしてしまったら、前回より重く扱われるのでしょうか」というご相談をいただくことがあります。前に事件を起こしていることが今回の処分に影響するのは確かです...
執行猶予の判決を受け、あわせて保護観察が付いた。そのときに最初に気になるのは、「何を守ればよいのか」と「どうなると取り消されるのか」という二つだと思います。この二つは一続きの話のようでいて、実際に...
「相当法条適用の上、被告人を拘禁刑○年に処するのを相当と思料します」。法廷でこの言葉が読み上げられると、その事件の審理は終わりに近づいています。検察官の意見に続いて弁護人が弁論を行い、被告人が最終陳...
勾留されている間に、家族の葬儀や動かせない試験の日、手術や入院の予定が重なることがあります。刑事訴訟法には、勾留そのものは残したまま、その執行だけを一時的に止める仕組みが置かれています。勾留の執行...
ご家族が勾留されたと聞いても、なぜ身体の拘束が続くのかは、外からは分かりにくいものです。勾留状には理由が書かれていますが、そこに並ぶのは短い文言だけで、なぜこの人にそれが当てはまるのかまでは読み取...
保釈が認められても、保釈保証金を納めなければ釈放されません。手元に現金がないという事情だけで身柄の拘束が続くことを避けるため、保釈保証金の立替や保釈保証書の発行を行っている団体があります。 ただ...
「実刑判決が出ると、その場で刑務所に連れて行かれる」と説明されることがあります。ただ、判決の宣告によって実際に起きているのは、刑の執行の開始ではなく、身柄を拘束する根拠の入れ替わりです。 保釈さ...
保釈を請求したのに、却下する決定が出た。ご本人にとってもご家族にとっても、いつまで拘束が続くのか見通しが立たなくなる場面です。ただ、却下の決定は、その時点で裁判所の手元にある材料と、そのときの手続...
保釈が認められて自宅に戻った後、「どこまで普段どおりに過ごしてよいのか」がわからないまま日々を送っている方は少なくありません。仕事に行ってよいのか、引っ越しはできるのか、法事や出張で遠方へ行けるの...
ご家族が起訴され、保釈を請求することになったとき、弁護人から「身元引受人になっていただける方はいらっしゃいますか」と尋ねられることがあります。ところが「身元引受人」という言葉は、刑事訴訟法のどこに...
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