【行動変容(組織・管理者)⑧】管理者の高い目標設定力が組織を救う!「どうせ無理」を解消し、未知の可能性を引き出すリーダーの口癖 [TED動画|思うは招く]
目次
経営層・管理職の皆様、日々変化する現場や新しいプロジェクトの立ち上げにおいて、以下のような「壁」を感じることはありませんか?
- メンバー同士は優秀なはずなのに、どこか他人事のような空気が漂っている
- 現場のミスや懸念点が、リーダーである自分の耳に届くのがいつも遅すぎる
- 各部門の者同士が、お互いの領域に踏み込まずに沈黙を保っている
ハーバード大学教授のエイミー・エドモンドソン氏は、現代のような予測不能で複雑な時代には、固定されたチームという「名詞」ではなく、動的に協力し合う「チーミング(Teaming)」という「動詞」が必要だと説いています。
株式会社バリュー・コア・コンサルティング(VCC)では、エドモンドソン氏の知見に基づき、バラバラな個人を「学習し続ける最強の集団」へと変える組織変革を支援しています。
- 【参考動画】 エイミー・エドモンドソン: 他人同士の集まりをチームに変える方法
- URL: https://digitalcast.jp/v/27176
1. 「動詞」としてのチーミング:未知の課題に挑む意義
エドモンドソン氏は、チーミングを
「仕事をしながら学ぶこと(Learning to do the work while doing it)」
と定義しています。
現代の仕事は非常に複雑で、一人の知恵では答えにたどり着けません。
- 2010年のチリの落盤事故では、33人の命を救うという目的のために、それまで面識のなかったNASA、チリ海軍、掘削エンジニアらが結集しました。
- 彼らは既存のチームではありませんでしたが、「チーミング(動的な協力)」によって、前例のない課題を克服し、救出を成し遂げました。
不確実な状況下では、今ある知識を出し合うだけでなく、協力しながら新しい知恵を生み出すプロセスこそが重要になります。
2. 動画の要約:対人関係のリスクと心理的安全性
動画の核心は、なぜ人々が職場で口を閉ざしてしまうのか、という「対人関係のリスク」の解明にあります。
4つの対人関係のリスク:
人々は周囲から次のように思われることを無意識に恐れ、沈黙を選びます。
- 無知だと思われたくない(質問を控える)
- 無能だと思われたくない(ミスを隠す、弱みを見せない)
- 邪魔だと思われたくない(提案を控える)
- 否定的な人だと思われたくない(懸念を表明しない)
心理的安全性の定義:
この4つのリスクを解消し、
「発言しても報復されない、恥をかかされない」という確信を持てる環境
のことです。
心理的安全性があることで、初めて組織は「学習」を開始できます。
3. 現場で「チーミング」を実践する3つのステップ
動画内で説明されている、心理的安全性を築き、チーミングを加速させるための具体的なリーダーシップの手法です。
仕事を「学習の課題」として定義する(Frame the work as a learning problem):
- 「私が答えを知っている。だから指示に従え」というスタンスではなく、
- 「この状況は不確実であり、私たちは共に学び、答えを見つけていく必要がある」と伝えます。
これにより、全員の意見が必要であるという正当な理由を作ります。
「状況的謙虚さ」を自ら示す(Model situational humility):
- リーダーが「私はすべてを知っているわけではない。
- 見落としがあるかもしれない」と、自らのできないことを率直に認めます。
この姿勢が、メンバーの「発言のリスク」を劇的に下げます。
好奇心を持って問いかける(Practice inquiry):
- リーダーが心からの好奇心を持って問いかけることで、メンバーの発言に「居場所」を作ります。
問いかけは、心理的安全性を高めるための強力なトリガーとなります。
4. チーミングが生み出す効果:学習と実行の両立
エドモンドソン氏は、単に「居心地が良い」だけの組織ではなく、「高い基準(High Standards)」と「心理的安全性」が組み合わさった時に、組織は「学習ゾーン」に入ると述べています。
- ミスの早期発見と回避 :懸念が即座に共有されるため、致命的な失敗を未然に防げます。
- イノベーションの創出 :異なる専門性を持つ人々が、対人関係の不安なくアイデアをぶつけ合うことで、複雑な問題に対する新しい解決策が生まれます。
- 責任と安全の両立 :高い基準を維持しながら、心理的安全性を確保することで、プレッシャーのかかる場面でも「共に学び、最高のパフォーマンスを出す」ことが可能になります。
5. 共に学び、共に創る「招待」
組織の生産性を決めるのは、スキルの高さだけではありません。
リーダーであるあなたが「発言しても安全だ」という空気をどれだけ本気で作れているかにかかっています。
成功の鍵は、一方的な指示を出すのをやめ、「共に学び、共に創る」というチーミングの姿勢を持って仲間の知恵を引き出すことです。
リーダーシップとは、他者を支配する力ではなく、「より良い未来を共に創る冒険への招待」なのです。
株式会社バリュー・コア・コンサルティングは、科学的な根拠に基づき、貴社のリーダーが「心理的安全性」という最強の武器を手に入れ、全社員が互いの強みを活かし合って高い目標を突破する「躍動する組織」へと進化するまで、最後まで丁寧にサポートいたします。
「名詞のチーム」を卒業し、「動詞のチーミング」を始めましょう。
その一歩が、組織の可能性を無限に広げます。
- なお、本コラムにおけるTED動画の解釈は、弊社独自の観点によるものであり、内容の一部を抜粋してご紹介している点をご承知おきください
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