【行動変容(組織・管理者)③】「優しい上司」が部下の成長を止める?「言いにくいフィードバック」を成長の贈り物に変える4つの伝え方 [TED動画|優れたフィードバックをするための秘訣]
経営層・管理職の皆様、自社の会議や議論の場で、以下のような「もったいない状況」は起きていませんか?
- 「意見の対立を恐れて、誰も本音を言わず、当たり障りのない結論に落ち着いてしまう」
- 「議論が『勝ち負け』の争いになり、相手のミスを指摘することに終始している」
- 「反対意見が出ると空気が凍りつき、建設的な代替案が生まれない」
- 「最終的に、声の大きい人や役職者の意見がそのまま通ってしまう」
多くの組織において、異論や反論は「和を乱すもの」として忌避されがちです。
しかし、ディベートのプロであるジュリア・ダール氏は、
対立こそが「最高の合意」を導き出すための最大のチャンス
であると説いています。
株式会社バリュー・コア・コンサルティング(VCC)では、ダール氏の知見に基づき、対立を恐れず、むしろそれをレバレッジ(テコ)にして組織の知性を最大化する「建設的な議論術」を導入しています。
1. 成功の鍵は「勝敗」を捨て「共通の目的」をアンカーにすること
私たちは、生産的な議論を「テクニック」ではなく、組織の「知的な文化」として定義します。
ダール氏が提唱する、対立を建設的な方向に導くための3つの重要要素は以下の通りです。
【参考動画】 ジュリア・ダール:建設的な会話をするために(生産的に議論し合意点を見いだす方法)
URL: https://www.ted.com/talks/julia_dhar_how_to_disagree_productively_and_find_common_ground
建設的な会話に向けた「3つの重要要素」
衝突ではなく、好奇心を選択(選好)する:
- 自分と異なる意見に直面したとき、それを「攻撃」と捉えるのではなく、「なぜ相手はそう考えるのか?」という好奇心を優先させます。
- 「そんなふうに考えたことはありませんでした。あなたの見方を理解できるように、もう少し説明していただけますか?」
という魔法のフレーズ一つで、対話の質は劇的に変わります。
議論を「クライミングウォール」のように扱う:
- 議論は相手を打ち負かす「ケージファイト(檻の中の格闘技)」ではありません。
お互いが頂上という合意点を目指し、異なる意見という「ホールド(突起物)」を使いながら一緒に登っていく「クライミングウォール」なのです。
対話のステップを議論の目的に沿わせていく:
- 「何のためにこの議論をしているのか?」という共通の目的(アンカー)を常に中心に置きます。
細かな手法や感情の対立で迷走しそうになったとき、常にこの「共通の目的」に立ち返ることで、議論を脱線させず、生産的な着地点へと導くことができます。 
2. VCC式:対立を「合意」へ変える3つの実践ステップ
VCCの「実行サポート」では、単に話し合いを促すのではなく、心理的安全性を担保しながら議論の精度を高める仕組みを組織に実装します。
ステップ ① :動画視聴による「議論の再定義」
まず、ダール氏の動画を視聴し、議論=ケージファイトという古い価値観を捨てます。
- 異論が出ることは、組織の「地図」をより正確にするためのポジティブなプロセスであるという共通認識を醸成します。
ステップ ② :「目的」をアンカーにする会議設計
会議の冒頭で、「この議論の共通の目的は何か?(例:顧客満足を最大化する、など)」を明文化し、全員が合意します。
- 意見が対立した際は、個人のプライドではなく、「その意見はアンカー(目的)に沿っているか?」という基準で客観的に評価するルールを徹底します。
ステップ ③ :「知的謙遜」を促すフレーズの共有
「私はこう確信しています」という強い断定ではなく、「現時点での私の仮説はこうですが、皆さんの視点からはどう見えますか?」といった、他者の意見を歓迎する話し方を練習します。
- ステップ①で紹介した「好奇心のフレーズ」を実際の会議で使うことを推奨し、リーダー自らが体現します。
3. 「建設的な議論術」を手に入れた組織が手にする圧倒的な成果
この議論の作法を組織のOSとして実装することで、以下のような劇的な変化が起こります。
- 意思決定のスピードと精度の向上 :感情的な対立や忖度が排除され、事実と目的に基づいた合理的な判断が迅速に行われるようになります。
- イノベーションの創出 :異なる視点がぶつかり合うことで、単一の思考では到達できなかった「第三の道」が見つかりやすくなります。
- チームの心理的安全性の最大化 :「反対意見を言っても攻撃されない」「目的のために協力し合っている」という確信が、メンバーの積極性とエンゲージメントを向上させます。
経営者の皆様、貴社の議論は「ケージファイト」になっていませんか?
「自分と違う意見を持つ人」は、あなたを否定する敵ではなく、あなたの視界を広げてくれるパートナーです。
成功の鍵は、対立を恐れて蓋をすることではなく、好奇心を持って異論を歓迎し、全員で一つの頂上を目指す「クライミングウォール」の文化を築くことにあります。
バリュー・コア・コンサルティングは、科学的エビデンスに基づき、貴社のチームが「勝敗」を超えた高次の合意形成を実現し、圧倒的なスピードで成長し続ける組織へと進化するまで、徹底的に伴走いたします。
衝突を好奇心に変え、対立を成果に変える。
その建設的な対話の扉を、私たちと共に開きましょう。
- なお、本コラムにおけるTED動画の解釈は、弊社独自の観点によるものであり、内容の一部を抜粋してご紹介している点をご承知おきください
経営コンサルティングサービスのご案内
弊社(株式会社バリュー・コア・コンサルティング)では、以下5つのサービスを提供しております。
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