自分の負けを認めるには「練習」が必要です!

室岡宏

室岡宏

テーマ:心のゴムを緩めるには?



自分の負けを認めるのは、とても難しいことです。
誰でも「負けたくない」「弱さを見せたくない」
と思うものだからです。

でも、
だからこそ「練習」が必要なのです。


では、どんな練習をすれば良いのでしょうか?
自分の負けを認める練習とは、
ただ諦めることではありません。

それは、
1. 弱音を吐く練習
 「こんなことで悩んでいる」「ムリ」と素直に
 言葉にしてみることです。
 弱音を吐くのは、弱さではありません。

2. 愚痴をこぼす練習
 「なんで私ばっかりこんな目に…」と心の声を
 身体の外きちんとに出してあげる練習です。
 罪悪感を感じずに自分を解放するということです。

3. それは、「感情を書き出す練習」です。
 自分の中に湧いてきた感情をノートや紙に書き出し、
 それを評価することなく、
 そのまま「認める」練習です。
 

私たちが楽になるために本当に必要なのは、
「勝つための練習」を積んで、
誰かより強くなることではありません。

必要なのは、
自分の負けを認める練習を積んで、
自ら競争の関係から降りるようになることです。


それによって、
あなたの心は驚くほど軽くなり、
自由になれるはずです。

そう考えています。



ぜひご自分に合う練習方法を見つけていただきたいです!


「受け身」 /  相田みつを さん(紹介)
周りの人を見てこんな風に感じることはありませんか?
どうしたら「楽」に生きられるようになるのでしょうか?
どうすれば自分の負けを認められるようになるのでしょうか?
誰もが身につけている「この価値観」が疲労の原因ではないでしょ
毎日、「演技」をしているのではありませんか?
「人と比べないようにする」、 そんなことできますか?
人と比べないようにするのではなく、 きちんと人と比べましょう
ぜひご自分に合う練習方法を見つけていただきたいです!
「負の感情」にも居場所を!

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室岡宏
専門家

室岡宏(社会保険労務士)

社会保険労務士事務所スローダウン

従業員を疲弊させ、職場の活力を奪い、人材喪失を招くカスタマー・ハラスメント。効果的な対策が見つからないこのカスタマー・ハラスメントに対し、疲弊を防ぎ企業の発展につなげる総合支援を行います!

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