ゴルフ上達につながる、股関節の機能のお話 ”股関節の内旋・外旋”について
こんにちは、姿勢トレーナーの八巻です。
コラムを少なくとも週1回、もしくは週2回は書こうと思ってはいますが、
すぐ1週間が過ぎてしまいますね。
先週は少し体調も良くなかったので、
少しまた開いての投稿になってしまい申し訳ありません。
前回は、スポーツにおける姿勢の重要性について、
その実際の姿勢についてもお話ししました。
今回からは、スポーツにおける姿勢づくりに加えて、
パフォーマンスアップ・その肝の部分とも言える「重心」についてお話していこうかと思います。
正しい重心の位置が、パフォーマンスを左右する。
今回は、ちょっとさわりの部分のお話だけになりますが、
重心位置は、姿勢によってどこにあるか変わってきます。
なんとなくの足裏の感覚でいいのですが、
真っすぐ立った時に、足裏のどの辺に、
または左足と右足だとどちらに、たくさん荷重を感じるでしょう?
真っすぐ立っている時は、両方の足の裏に全体的に体重がかかっている状態がベストです。
これが、体が左にゆがんでいれば、左足に体重が多くかかっているでしょうし、
反り腰ならばつま先に多く体重がかかっているでしょう。
立っている時点で重心の位置が悪いと、パフォーマンスに影響が出てきますし、
動き出すと重心の移動の仕方が悪くて、パフォーマンスに影響が出ている人も多いです。
立っている時・動いている時に、重心を自分の体の上においてコントロールが出来ている人は、
運動時に生ずる自分の筋力以外の力も使う事が出来、大きな力を発揮できます。
各スポーツやダンスなどでトップに近づく人は、大体ここは押さえていますね。
自分の重心をコントロールし、支配下において動けるようにする事は、
パフォーマンスアップには欠かせませんし、
何より故障・障害予防にも大きな影響があると思います。
次回、その「重心」とは?について、詳しくお話していきます。