ローコストなエコの家の7年後
最近の家は50年以上の耐久性がありますが・・・・
最近の家は安普請でも、50年以上の耐久性能があります。ユニットバスや基礎パッキンが出来たお陰で、木材の腐朽する部位が劇的に減少した事が、建物の高寿命化につながっています。しかし、実際は住宅ローンが終わる頃には建て替えられています。建物として物理的にはまだまだ使用に耐えられるのに、住まう人がその家に飽きてしまうのです。床が傾いてきた、外壁が色褪せてきた、内装が汚くなってきた等々です。補修すれば改善する様な問題でも、建て替えの理由にしてスクラップアンドビルドを繰り返します。
家を長持ちさせるには、ハード的な問題よりもハート(心)的な問題が大きいのです。