安くて良い家は造れるのか

貴方自身に特化した家を目指せばそれは可能です。

誰が見ても良い家は、誰が考えても高価な家になってしまいます。貴方自身が自分の好みや、好き嫌い、関心の有無と云った事柄を整理して、自分の求める条件の中で最も安い材料を選択して行けば、安価な家は可能です。
その様にして造った家が、良い家かどうかですが、過去にはその様にして造った名建築が存在するのです。
千利休が造ったとされる、茶室待庵は、国宝に指定される名建築ですが、特に上等な材料を使っている訳ではありません。当時誰でも手に入れる事の出来た普通の素材を集めて、床の間を入れても3帖に満たない小さな空間の中に、茶の湯の無限に広がる精神世界を演出しているのです。
貴方の、家に対する思いを、的確にくみ取ってくれる、建築士が傍にいれば、また、施工業者さんがいれば、貴方の夢が安価に実現します。