秀光ビルドの家に調査に入りました
依頼先の種類
住宅を手に入れるにはいくつかの方法があります。
●住宅展示場に行ってハウスメーカーの家を見比べる
●工務店を紹介してもらったりネットから問い合わせる
●チラシから建売住宅を購入する
と云ったところですが、ネットを活用すると設計事務所にプロデュースしてもらう方法が見つかります。
設計事務所に自分たちの要望を具体化してもらい、複数の工務店に見積もりを取る事により、安価で正確に希望の住まいを手に入れる事が出来ます。設計事務所を許認可申請のみを依頼するのではなく、積極的に家づくりに参加してもらうのです。
設計事務所の賢い使い方
●希望を具体化してもらう
漠然とした希望はあるがカタチに出来ない事がよくあります。希望をカタチにするのは建築作業の中でも設計事務所の得意分野です。
●製品情報を入手する
設計事務所の豊富な商品知識を活用して自分達のベストチョイスを提案してもらう事ができます。これは工務店さんとかでも可能ですが、工務店さんは自分が施工する立場にありますから、自分達が施工し易いとか利益率の高い製品を推薦し勝ちになり、施主の為に何が良いかと云う視線で考えてもらえるとは限りません。
●ライフプランを提案してもらえる
手持ちの予算・借り入れ予算から計画実行時期を相談できます。建築主の年齢家族構成と云った条件から中古住宅をリノベーションして住むのが良いか、新築住宅が良いのかアドバイスしてもらえます。また生涯に渡り最も少ない不動産投資で、且つ資産価値の高い不動産投資になる方法もアドバイスしてもらえます。
●建物の安全を担保する
建築確認申請は建物を建設する為の最低条件ですが、建築基準法の最低条件を満たすだけの建築確認申請では建物の安全を担保できません。熊本地震でも問題となりましたが、まったく合法的に建てられた建物でも倒壊しています。建築基準法は建物を建て得る最低の基準と心得るべきで、建物の安全をより追及するのであれば設計事務所の構造知識が不可欠です。
●金額のみで業者の優劣を判断できるようにする
設計図書には建築主の要望が具体的且つ定量的に盛り込まれています。設計事務所に設計図書を描いてもらえば複数の工務店に同じ条件で見積もりを発注することが可能になり、金額のみで業者の優劣を判断出来るようになります。
●手抜き工事を監視してもらう
設計事務所は設計図書を作成するだけではありません。工事に欠陥がないか現場を見てもらう工事監理を依頼することもできます。法的基準や各業界が取り決めている施工基準等に精通してる人間が工事監理することにより、安心して住まう事が可能になるのです。
設計事務所を見つける方法
建築はローテクな産業です。人と人の関係が大きくものを云います。いくら優秀な人材を集めても人間関係が悪ければ家造りは失敗します。人と人の相性を判断するのにもインターネットは便利です。ホームページを見て良さそうだと思う設計事務所に問い合わせメールを送り、反応を見れば良いのです。そこで自分と相性が合いそうだ思えば面談して相性を確認すればよいのです。ホームページを見る基準ですが、綺麗なページや写真の多いページはウェブデザイナーに依頼されて作成されているページと考えて間違いありません。それでも構わないのですが設計者の人柄等を汲み取る事ができません。出来ればブログやその人の人柄を探れる様な紙面を観察し、相性を見極める事が肝要です。
ここまでお読み頂きありがとうございます
ここまでお読み頂きありがとうございます。お礼に下記のいずれかを無償で致します。
●住まいのプラン作成 ご希望をお伝え頂ければ貴方だけのオリジナルプランを作成します。(敷地図面が必要です)
●購入検討不動産の見学に同行してプロの視点からアドバイスいたします。(近畿一円に限ります)
●現在お住まいの建物の耐震診断を致します(木造建築物に限ります)
●処分又は活用したい不動産の活用(処分)法をご提案します。