木造耐火建築物を建てています。
今日から10月です。
昼間はクーラーが欲しいのに、寝るときは夏布団では寒さを感じる季節です。
こんなときは、力任せの空調をするのと、窓の開け閉めや遮光を工夫するのとで、光熱費に大きさ差が生まれます。陽だまりと日陰の温度差を利用して室内を適正な温度に保つ様に工夫しましょう。
空気が乾燥していますので、陽の当たる南側と日陰になっている北側では随分温度に差が生まれます。また陽のあたる屋根面と、日差しとは無縁の床下でも温度差が激しくなる季節です。
暑いと感じたなら、北側や床下から空気を室内に送り込む事を考え、寒いと感じたら南側や屋根近くから空気を呼び込む事を考えます。それだけで随分と室内環境が良くなります。