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コラム
ビスポークな家造り
2013年3月21日
ロイヤルワラントと云う言葉をご存知でしょうか?英国王室御用達と云う意味です。
ロンドンに行けばロイヤルワラントの店が数多くあります。ウェストエンドにセビルローと云う通りがありロイヤルワラントの洋服店が集まっています。背広の語源はここのセビルローから来たと云う説もあります。
ここでの背広の造り方は全てがオーダーメイドです。体系や好みの色を誂えるだけではなく、ビスポークと云う手法が取られます。ビスポークを直訳すれば「話し合う」という事になります。
スーツはどの様な時に着るのか。相手を威圧したいか、それとも安らぎを与えたいか。車に乗ることが多いか飛行機に乗ることが多いか。等々スーツを作るのに何の関係があるのかと思うような事柄でも詳細に訪ね、スーツ作り反映させる方法です。そこには職人の技と誇りが詰まり、体にフィットする事は勿論のこと、着る人に英国紳士の誇りを気品を与えます。
一着のスーツを作るのにもこれだけの手間暇を掛けるから、愛着が生まれ長く使う気になるのです。
日本人の家造りは、短絡に過ぎるのではないでしょうか。色数が多ければ迷うだけだからと、標準仕様の中から選んでみたり、もっと手軽に建売住宅を購入したり。それで愛着の沸く家になるのでしょうか。
ビルダーが100年持つ家を造っても住まい手が飽きてしまえば、古くなったと言うだけで建替えられてしまいます。
もっと手間暇を掛けてビスポークな家を造りませんか。
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