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コラム
自分で間取りを描ける講座8
2012年8月21日
●土地を見極める
先入観を一切排除して、土地を見る事が肝心です。土地の候補が沢山ある人、気には入っていないが既に土地のある人、候補地も見つかっていない人等々、様々な状況の方がおられますが、その土地と貴方にとってベストな家は必ず存在します。建築でカバー出来ない条件は、土地・家以外の要因のものです。
駅から遠い・隣が工場・公園が無い・学校が遠い・買い物が不便・車の往来が激しいetcこれらの要因は建築ではどうすることも出来ません。
同じ値段で、駅から遠く、買い物も不便だけど、正方形の広い土地がある場合と、駅近で買い物便利な狭小変形敷地がある場合では、建築で問題を対処出来るのは、後者だと云えます。
但し変形狭小敷地の建築は割高になりますので、総合的な判断が必要ですが、建築でカバー出来ない条件を、どの位重要と判断するかを決める事が土地を見極める第一歩となります。
土地が決まれば、その土地の真ん中に立って、四方を見渡します。日当たりはどうか。隣家の窓はどの位置にあるか。眺望はどちらに開けているか。車の出し入れの障害はないか。
これらを、平日の昼間はどうなるか。日曜日はどうか。夏にはどうなるか。冬は大丈夫か等々具体的なシュミレーションとして検討します。
その他、土地の性能として、隣地との高低差。擁壁の有無。境界線の確認。水道の引き込み位置。ガスの引き込み位置。電柱位置。排水桝位置。側溝の有無等を確認します。
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